英語圏でよく使われる 'A friend in need is a friend indeed' という表現は、日本の「旅は道連れ世は情け」と通じるものがありますね。困難な時にこそ真の友情が分かるという意味で、旅先での助け合いを想起させます。
このことわざは学校で習う古典的なものですが、実際にバックパッカー時代に知り合った人々と助け合った経験を思い出します。特に『ロード・オブ・ザ・リング』のフロドとサムの関係性は、まさにこれを体現していると言えるでしょう。異文化圏でも人間関係の本質は変わらないのだと実感させられます。
日本語には尾ひれと似たニュアンスを持つ表現がいくつかありますね。'尾ひれをつける'という表現は、話を大げさに誇張して伝えることを意味しますが、これに近いことわざといえば『針小棒大』がぴったりかもしれません。
このことわざは、小さな針を大きな棒のように見せる、つまり些細なことを大袈裟に言い立てる様子を表しています。昔から人間の話を盛る傾向をうまく言い表した表現だと思います。日常会話でも『昨日の出来事、針小棒大に話してるでしょ?』なんて使ったりしますね。
面白いことに、この傾向は古今東西共通で、英語にも『make a mountain out of a molehill』(モグラ塚を山のように言い立てる)なんて表現があります。人間の心理って本当に普遍的ですね。