遊び方の頻度を決めるときは、猫の“やる気サイン”をベースにすると失敗が少ないと思う。
私の経験だと、若い成猫なら1日に2〜3回、5〜15分程度の短い追いかけっこがちょうどいい。子猫はエネルギーが有り余っているので、1回の時間は短めにしても回数を増やす(たとえば朝・昼・夕に分ける)と飽きずに遊べる。高齢猫や体調不良の子は短く穏やかな動きにしてあげるのがコツ。
安全面では、
猫じゃらしの先端が外れないか、糸や羽がほつれていないかをこまめにチェックして、危ない部品は取り替える。手で遊ばせるのは簡単だけれど、手を噛む癖がつくのを避けるために、必ず道具越しに動かすようにしている。遊びの終わりには捕まえさせる“ご褒美”として小さなオヤツや穏やかな撫でを入れると満足度が高まるからおすすめだ。