でも、2014年以降の『Book of Circus』『Book of Murder』『Book of the Atlantic』は原作に沿ってるから、こっちの方がストーリー的にはスムーズ。もし原作ファンなら、第1期を飛ばしてこちらから入ってもいいかも。ただ、アニメオリジナルの要素も捨てがたいから、結局全部見るのがベストだと思う。
黒執事のアニメと原作の順序を比較すると、かなり独特な構成の違いがありますね。アニメ第一シーズンは原作の初期エピソードをベースにしていますが、後半から完全なオリジナルストーリーに移行します。
『Book of Circus』以降のシリーズは原作に忠実に作られていますが、第一シーズンのオリジナル要素が後々まで影響を及ぼしているのが特徴です。特にシエルとセバスチャンの関係性の描き方に違いがあり、原作ファンならその変化に驚くかもしれません。
アニメから入った人が原作を読むと、キャラクターの背景設定にズレを感じることもあるでしょう。でも、両方のバージョンを楽しめるのが黒執事の魅力だと思います。
黒執事の映画版を楽しむベストなタイミングは、原作のロンドン編が終わった直後かな。特に『Book of Circus』までの流れを把握していると、映画で展開されるセバスチャンとシエルの関係性に深みが増すんだよね。
映画独自のストーリーはあるものの、キャラクターたちの背景を知っていると細かい台詞回しや仕草にも納得できる。アニメシリーズを一通り見終わってからだと、ちょっとしたカメオ出演にも『あれってあの時の!』と気付ける楽しみがある。ただ、完全に未見の人でもゴシックな美学とアクションは存分に楽しめるから、気軽に観るのもアリだと思う。