Messing with the Alpha: A Tale of a Succubus

Messing with the Alpha: A Tale of a Succubus

last updateLast Updated : 2023-12-20
By:  Eloise King Ongoing
Language: English
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Synopsis

"I hate you, Asher. You ruined my life." "Well, you ruined mine. I can't think close to you because you have to look so damn attractive." "What?" "Have you looked in the freaking mirror? Pfft. Distracting me with your brown eyes." "Umm we have to get to work." "Do we? I have a much better plan." He says and plants his lips on mine. After the loss of her mother, eight-year-old Wendy’s world was altered for the rest of her life. Constantly being used by her father for his selfish goals, she seeks refuge in the human world, at City University where it seems like her only issue is the misogynistic treatment to women like her heralded by everyone’s favourite, Asher. She vows to have her revenge by messing with his dreams. Asher has always had everything going perfectly until his father, also his alpha, punishes him by sending him to human school. Everything seems to be going well until he meets his first challenge, the female that won’t leave his mind, Wendy. Would he overcome this challenge?

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Chapter 1

Chapter 1.

私、白石優芽(しらいし ゆめ)は血の繋がらない従兄の笹川祐輝(ささがわ ゆうき)が好きだった。

しかし彼は、同窓会の席で皆が見ている前で、私の親友である佐伯恵瑠(さえき える)にプロポーズした。

幸せそうな二人を見ていたら、私は急にひどく疲れてしまった。

そこで、ずっと私のそばにいてくれた幼馴染の清水悠楓(しみず はるか)を結婚相手に選んだ。

結婚してからの十年、悠楓は来る日も来る日も私を愛し、甘やかしてくれた。私たちには可愛い娘の清水結月(しみず ゆづき)も生まれた。

ところが今日、家族の食事会で、恵瑠の息子の笹川陽斗(ささがわ あきと)がわざと結月に向けてロケット花火を放ち、怪我をさせたというのに、悠楓はなんと結月を突き飛ばし、陽斗を抱き上げてそっちの怪我の具合を確かめた。

結局、結月は花火のせいで一生消えない傷を負い、陽斗は手に軽い火傷を負っただけで済んだ。

悠楓を問い詰めようとした矢先、彼が祐輝に話しているのを偶然聞いてしまった。

「恵瑠と結婚できなかったのは俺の一生の心残りだ。彼女がいなければ、誰と結婚しても同じさ。

しかし、優芽は抱き心地がいいし、他の男に譲りたくないからな」

こらえきれず、大粒の涙がこぼれ落ちた。

この十年の愛情は、徹頭徹尾、残酷な嘘っぱちだったのだ。

これ以上、ここで盗み聞きを続ける気力はなく、私はその場を離れて外へと駆け出した。その夜は実家へ身を寄せた。

一晩中、眠れなかった。

ただの団欒の席で、これほどまでに胸をえぐるような真実が暴かれるとは思いもしなかった。

翌朝、一睡もできず重く痛む頭を抱えながら起き上がり、結月に付き添うための洗面用具を取りに、一旦自宅へ戻ることにした。

家に入ると、起きたばかりの悠楓が何気ない様子で聞いてきた。

「結月は?またお義母さんの家に泊まって帰ってこないのか?」

悠楓の落ち着き払った顔を見て、私は呼吸ができないほど心が痛んだ。

「悠楓、結月はもう六歳なのよ。少しでも父親として気にかけてあげたことはあるの?」

「また何を馬鹿なことを言っている。昨夜は陽斗が結月に突き飛ばされて額をぶつけたんだぞ。病院に連れて行って何が悪いんだ」

彼の言い草に、私は耳を疑った。そして、すぐさま言い返した。

「でも、先にベランダでわざとロケット花火を振り回して、あまつさえ結月を狙って放ったのは陽斗じゃない?驚いた結月が、自分を掴んでいた陽斗を振り払うのは当然でしょ。

それに、陽斗が怪我をしたって言うけど、自分の娘も大怪我をしているのよ。分かっているの?」

悠楓は苛立たしげに言い放った。

「たかが擦り傷だろう。薬を塗ってしばらく休めば治るさ。何をそんなに大騒ぎしているんだ」

「悠楓!」

うんざりした様子のその顔を見つめていると、心の底から絶望がせり上がってくるのを感じた。

「あなたには、この件が最初から最後まで結月の過失に見えているの?」

「そうじゃないか。陽斗は男の子なんだから多少のやんちゃは仕方ない。結月は女の子なんだから、一歩引いて譲ってやるのが当たり前だろ。

それに、子供に怪我はつきものだ。だいたい結月が野次馬根性で近づかなければ、陽斗だってロケット花火を向けたりしなかったはずだ」

悠楓がこれほどまでに恵瑠を愛しているのだと、この時ようやく理解した。彼女の息子である陽斗を、実の息子のように慈しめるほどに。

これがいわゆる、愛する人のすべてを愛するということなのだろう。

私は苦笑し、深呼吸して気持ちを落ち着かせると、極めて淡々と「分かったわ」と告げた。

悠楓は一瞬動きを止めた。普段の私なら激昂して大喧嘩になるはずなのに、あまりに静かだったからだろう。

悠楓は少し考えた後、私が大人になって物分かりが良くなったのだと勝手に解釈したようだった。

「昨日は結月を置いて陽斗を助けに行ったからって、いつまで根に持っているんだ。お前も心が狭いな」

丸十年もの間、彼は私と誠実に向き合おうとはしなかった。もし偶然耳にしていなければ、いつまで私を騙し続けるつもりだったのだろう。

一生、死ぬまでだろうか。

「あなたがそう思うなら、仕方ないわね」

以前、私たちが言い争うたびに、悠楓はこの言葉で私をはぐらかしていた。今、そのうんざりした様子を見て、急に深い無力感に襲われ、これ以上言葉を交わす気にもなれなかった。

だから私も、同じ言葉で彼をあしらった。

愛がなければ、これほどまでに無責任な言葉を平然と口にできるものなのだ。
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