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170話

ผู้เขียน: 籘裏美馬
last update ปรับปรุงล่าสุด: 2026-01-06 19:19:48

パーティーが翌日に迫った日。

私は、とあるブランド店の前で人を待っていた。

私が苓さんに事情を説明したら、苓さんは快く私のパートナーを引き受けてくれた。

そして、今日は私のパーティードレスの新調に、苓さんも付き合ってくれる事になったのだ。

「──茉莉花さん、すみませんお待たせしました!」

「苓さん!」

苓さんの声に、私が振り向くと。

スーツ姿の苓さんが小走りでやって来てくれた。

苓さんは自然な動作で私の手を握ると、笑顔で「入りましょう」とお店のドアを開けてくれた。

「藤堂様、お待ちしておりました」

お店に入るなり、この店の支店長だろうか。

その女性を筆頭に、複数の店員が頭を下げて出迎えてくれる。

私は、軽く希望を伝え、店員に数点のドレスを試着室に持ってきてもらうことにした。

通された試着室はとても広々としていて、試着室の目の前にはソファも置かれている。

同行した者が、ソファで休めるように配慮されており、目の前にはテーブルとカタログも置かれていた。

苓さんと私は一先ずソファに座り、ドレスを持ってきてもらうのを待つ。

カタログをパラパラと捲りつつ、苓さんが「茉莉花さんに似合いそう」と言ってくれる。

待たせる事になってしまうから、男性には退屈な時間になってしまうかも……、と心配していたのだけど、苓さんは楽しげにカタログを見てくれていて、ほっと安心した。

「藤堂様、お待たせいたしました。ご希望に合いそうなお品を数着お持ちしました」

「──ありがとうございます。早速着替えてみます」

「ごゆっくりどうぞ」

店員が試着室がある部屋から退出して、この部屋には私と苓さんだけが残った。

「苓さん、ちょっとだけ待っていてくださいね」

「分かりました。茉莉花さんのドレス姿、楽しみにしてます」

にこり、と笑って私を見送ってくれる苓さん。

私は苓さんに軽く手を振って、ドレスを持って試着室に入った。

「どうしようかしら、一番デザインが好みのこれから着替えてみようかな」

私は、着ていた服のボタンを外し、ストンと足元に落とす。

スカートも全て脱ぎ、ハンガーに掛けて整えると、ドレスに着替え始めた。

「──んっ?あれ……おかしいわね……」

背中にあるファスナーが、上がらない。

焦れば焦るほど、上手くいかなくて──。

私がもたもたとしてい
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