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5:オンラインコンサルティング業務

작가: ซากุ
last update 게시일: 2026-10-22 16:27:02

 006

「これで完了……」

 マウスをクリックすると、人生相談サイトが画面に表示された。専用のプログラムで荒らしたちを弾き出す設定も済んでいる。

「あとは待つだけだな……」

 実のところ、これまでにも何人か相談に乗ったことはある……とはいえ、そう頻繁でもないが。

 昨日、菅原との打ち合わせから帰ってきた後、新たに応募した会社すべてから不採用メールが届いた……本当に気が狂いそうだ。

 俺はそれらの不採用通知を眺めながら考えた。

「今ここでビルから飛び降りたら、楽になれるかな……」

 でも、やはり同じだ……俺にはできない。

 一人だったらよかったのに……そうしたら余計な生活の重荷を背負わずに済むのに。

「待て!何を考えてるんだ!あれは俺たちの妹だぞ!……自分で生きていけるようになるまで、ちゃんと面倒を見ないといけないだろ……」

「でも考えてみれば……どうせ大学に入ったら一人暮らしをするんだろうし……」

 それでも生活費は俺が出すことになるんだが……

「……………これまでの人生、ろくなことしかなかった……生きてていいことなんて、一つもないのか」

 両親が誰かも知らない……育ててくれたおじさんもおばさんも死んでしまった……面倒を見てくれる親戚も誰もいなくて、ずっと一人でやってきた……

 あげく……誰かが妹を押しつけていなくなった……学校に通いながら働きながら……自分と妹の学費を必死に稼いできた。

「なんで今まで死のうとしなかったんだろう……」

 でも、そうしたら妹には頼れる家族が誰もいなくなる……

 考えれば考えるほど気が滅入る……もういい、どうにでもなれ。そんなことを考えていたとき、相談の申し込みが一件入った……確認してみると、荒らしではなさそうだ。

「えっと……こんにちは。僕、女子校に通ってる男子生徒なんですけど……女の子と話すのが苦手で……相談に来ました……」

 それだけか……うーん……返事してみよう。

「了解……直接会えないか?……対面の方が、いろいろと話しやすいと思うんだけど……」

 送信した。コーヒーを足しに行こうとしたら、もう返信が来ていた。

「じゃあ……今日の放課後……ジリンカフェで会いましょう」

 こいつ、宮嶋の生徒か……世間は狭いな。

 また女子校の前で変質者扱いされても困るので、先にカフェで待つことにした。

 店内を見回すと……カップルばかりで埋まっている。

「俺はこの人たちを眺めるだけが関の山か……」

 やがて一人の少年が店に入ってきた。左右を見渡して、俺を見つけると近づいてきた。

 照れ屋そうな少年で、黒い髪が片目にかかっていた。なぜ女の子と話せないのかは、一目見ればわかった。

「あの……アキトさんですか……」

「そうだよ……君が、悠太くんか?」

「はい……」

 俺はアイスコーヒーを頼み、彼にはアイスココアを注文した。

「君が相談したいのは……女の子と上手く話せるようになりたい、ってことだよな?」

「はい……」

「じゃあまず聞くけど……お母さんや先生みたいに、年上の女性とは話せるか?」

 異性恐怖症はこれまでも何人か見てきた。こういうタイプの人は、年上とは普通に話せるが、同い年か少し上くらいになると話せなくなることが多い。

「はい……でも同い年だとすごく緊張してしまって……」

「なるほど……女の子には近づけるけど、緊張して話せない、って感じか?」

「はい……正直、誰かと話すのも苦手で……」

「一番手っ取り早い方法は……女友達を一人作ることだよ」

「え……」

 俺は菅原に電話した。少し経って、

「もしもーし!」

「!」

「手伝ってほしいことがあるって聞いたけど……何かあった?」

「実はこの子、女の子と話すのが苦手でさ……ちょっと助けてやってくれないか?」

「え……あれ……同じクラスの……悠太くんだよね?」

「あ……え……そ……そうだけど……」

 症状はかなり重そうだ……

「なるほどね……悠太くんって、女の子に慣れてないというより、どう接すればいいかわからないんだと思う……男子校から来たんだっけ?……」

 悠太がうなずいた。

「あ……女の子と男の子への接し方って、違うんだね……」

「そうなの……多分悠太くんは、女の子が何を考えてるかわからなくて緊張するんだと思う……少しずつ練習していけば、自信もついてくるんじゃないかな」

「な……なるほど……」

 菅原は手を差し出して悠太と握手した。

「じゃあ今日から……友達ね」

「と……友達……そうなの……」

 悠太の目に涙が浮かんだ……本当に、女の子に友達になろうと言われただけで泣くのか、こいつ。

「うん!わたしが女の子と話す練習に付き合ってあげる……」

 優しくて、愛らしい……それが菅原サメという人間だ。

 思えばそれが、俺が酔った勢いで迷いもなく告白した理由なのかもしれない……

「菅原……一つ頼みがあるんだけど」

「何ですか?」

「悠太くんの問題を解決したのが俺じゃなくて菅原だったんだから……料金は半額にするよ」

 言い終わると悠太が立ち上がった。

「はい……じゃ……じゃあ……先に失礼します……あの……明日また会いましょう、菅原さん……」

「うん!また明日ね」

「料金ですか……」

 彼女がすかさずこちらを向いた……俺はサイトを開いて見せた。相談している間に、さらに三件の申し込みが入っていた。

「人生相談……25歳の男による……サイト名がダサすぎますよ……」

「知らないよ……SNSをあなたたちみたいに使いこなしてるわけじゃないし……」

「つまり……人に相談に乗って……お金を稼いでるんですか?」

「まあそういうことだよ……どこも雇ってくれないんだから仕方ないだろ……」

 彼女は向かいの席に座った。

「アキトさんが連絡してくれたモデル制作の人と話したんですけど……きれいなモデルにするなら、制作費が二十万円くらいかかるって言ってました」

「……いいモデルにしたいんだな」

 彼女がうなずいた……俺が知る限り、モデルが良ければ良いほど注目を集めやすくなる……だからこんな高い予算を組んだのだ。

「結構かかるな……でも大丈夫……二人で稼いでいけば……二ヶ月あれば集められるよ……」

「二ヶ月ですか!でもすごく大きな金額ですよ」

「そうだな……」

 銀行アプリの通知音が鳴った……俺は画面を見せた。

「五千円!」

「そう……相談料は一回一万円。毎日一人ずつ一万円なら……一ヶ月もかからずに二十万円になる」

「二ヶ月っていうのは、悠太くんみたいに半額になるお客さんもいるからってことですね……」

「その通り……」

 彼女は真剣に電卓を叩き始めた……かなりわくわくしている様子だ。

「菅原……一つお願いがあるんだけど……」

「何ですか?」

「バイトを増やして収入を足してくれないか……計画を少しでも早く進めるために」

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  • ある日突然、無職の俺が、自分より丸々8歳も年下の女の子がVTuberになるのを手伝うこ   9:コミケで収益を上げる際の課題

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  • ある日突然、無職の俺が、自分より丸々8歳も年下の女の子がVTuberになるのを手伝うこ   8:どうして幼馴染は、私を愛してくれないんだろう……?

     009 チン! 自分で作った人生相談サイトの通知音が鳴った。相談ボックスに書き込みが入ったときの音だ……些細な悩みならメッセージで返信して無料にする……でも対面が必要な問題なら直接会って、その分料金をもらう……今回もそのパターンだ。「幼なじみに告白しようとしてるんですが……自分って他の人みたいにイケメンじゃないので、アドバイスをもらえたら……」 すぐに会う約束を取り付けた……こういう悩みは些細なことといえばそうだが……自分がイケメンじゃないと言っている……こういうケースは対面でしか話せないと俺は判断している。「どこの冴えない男の子かな……」 考えてみると、悩みを抱えた人から一件一万円もらうやり方は……なんとなく自分が詐欺師みたいに思えてくる……「まあいい……金が入ればそれでいい……」 でも……これまで通り、ちゃんと自分の仕事はやり遂げよう。 いつものジリンカフェへ向かった……いつの間にか常連になっていたらしく、女性スタッフが俺の顔を覚えてくれていた。「今日も誰かと待ち合わせですか?」「ええ……仕事で……」 顔を覚えてくれて声をかけてくれるようになったわけだが……お客と店員はお客と店員と決まっているのに、もう大半のスタッフが話しかけてくれるようになっていた。 少なくとも、東京の人間が全員よそよそしいわけじゃないとわかった……この大きな街にも、気さくに人に話しかけてくれる人はちゃんといる…… 俺も菅原も……そしてここのスタッフたちも……みんなそういうタイプだ。 いつもの席に座ってミルク入りアイスココアを注文した……しばらくすると、お客がやってきた。 男の子が二人……一人は菅原の友人で、女の子と話すのが苦手だった悠太。もう一人は同じく菅原の友人グループにいる、体格のよい男の子だった。「あれ……悠太に……えっと……ハルくんだっけ。最近、女の子とは話せるようになった?」「はい……」「はい……菅原さんと少し話せるようになってから、他の女の子の友達とも話せるようになってきました」 ハルくんは見た目通りぽっちゃりとした体型で、スキンヘッドにしていた。俺より少し背が高い……でも見たところ、性格は悪くなさそうだ。「えっと……相談ボックスに書いたとおりなんですが……アドバイスをもらえたらと思って……」 俺はハルくんをじっと見てから、残酷な本音

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