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第45話

Penulis: 瘴気領域
last update Tanggal publikasi: 2026-07-13 12:39:24

「もしもし、師匠? あの、ちょっとわからなかったんですけど、どういう意味です?」

『いきなり電話とは恐れ入った。こういうときは、言葉の意味を考えて一人で悩むのが定番なのじゃが……。これも時代かのう』

 謎のメッセージを受けた直後、桐子は迷わず通話ボタンを押していた。

 わからないことは素直に聞く。これが現代っ子の基本スタンスである。

「あ、もちろん単語の意味はそれぞれわかるんですけど、そういうことじゃないですよね?」

『もちろんじゃ。ううむ、どこから……いや、どこまで話したものかのう。自分で気がついてこそ身になるものもあるからのう……』

 スマホ越しに、師匠の困ったような声が聞こえる。

 無駄にもったいぶる人ではない。短い合宿期間でもわかったことだが、師匠はむしろ最短距離を好む合理の人だ。弟子に遠回りをさせて喜ぶタイプではない。

「つまり、教えられてわかるような種類の問題ではないということですか?」

『またしても直球じゃのう。まあ、そのとおりじゃ。うーむ、しかしその様子ではヒントくらいは出した方がよさそうじゃのう』

「お願いします!」

『まあ待て。いま考えておるから――』

 しばし沈
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