Accueil / 恋愛 / おいしい契約恋愛 / 162.社長の本音⑩

Partager

162.社長の本音⑩

Auteur: Aica
last update Date de publication: 2026-01-11 22:44:43

「お前、自己評価低すぎな」

「えっ?」

「オレはさ。お前が思ってるより全然お前のこと好きだから。お前が実感してないだけで、オレん中ではそんな小さいことでも嫉妬するくらい、十分お前にハマってんだよ」

「……ハマってくれてるんですか?」

「いや、そこわざわざ確認しなくていいから」

「え、めちゃ重要で大事なことです」

「だからってなぁ。……って、オレも自分でビックリしてるわ」

「えっ?」

「まさかこんなんで嫉妬するくらい、誰かに本気でオレも好きになれるんだなって、改めて実感した」

「本気で……」

「でも、まさかそれがお前とは思わなかったけどな(笑)」

「え、不服ですか?」

「まさか。逆に納得だなって」

「納得って?」

「お前だから、オレはこんなんなるんだろうな~って。お前じゃなきゃ、オレのこんな感情引き出せねぇよ」

「あたしだから……ですか?」

「そっ。あんだけオレのこと好きだって言いまくってたくせに、なんで他の男と仲良くしてんだよって。なんでオレじゃない男と噂なってんだよって。気付いたらイラついてた」

「そういうことですか」

「お前が好きなのはオレだろって」

「そうですよ?」

「だから。
Continuez à lire ce livre gratuitement
Scanner le code pour télécharger l'application
Chapitre verrouillé

Dernier chapitre

  • おいしい契約恋愛   318.甘い時間⑧

    「ホントですか……?」「あぁ。それもわかった上で、オレは彼らをこのプロジェクトに任命したんだから」「あっ、そっか……」「オレもそう思ったから、正直依那が適任だと思ってる」「慧さん……」「依那は、オレが想像しないようなアイデアや世界観や価値観を生み出してくれる。だからプロジェクトメンバーとしての依那に、オレも社長として大いに期待してるんだ」「ありがとうございます……」慧さんがそうやって当たり前のように、あたしの背中を後押ししてくれるような言葉をかけてくれることで、あたしはまたそんな慧さんに胸がいっぱいになる。「だけど。そっか。そういう立ち合いもあるってことか……」「そうですね。だから、ホントは明日一緒にめちゃめちゃ食べに行きたいんですけど、琉偉の仕事が立て込んでて、明日のその夜しか時間がどうしても取れなくて。うちのスケジュール的にもそれ以上延ばせないんで、絶対明日は撮影しなきゃなんです」「ん。わかった。大丈夫。オレと一緒にはまたお互いの時間が合えば行けばいい」「はい」あたしは少し寂しい気持ちを感じながらも納得する。っていうか昔のあたしならそんな琉偉と夢みたいな時間過ごせるなんて最高に嬉しかったのになー!琉偉のためなら、何時間だって待つし、どこまで遅くなっても一緒にいれる時間が増えるなら大歓迎くらいに思ったはずなのに。今のあたしは少しでも慧さんと一緒に過ごす時間が恋しい。一緒に暮らしてて、今だって一緒にいるのに。でも、やっぱり琉偉のこの感情はファンとしてワクワクする気持ちで。自分へ想いを返してくれる慧さん。自分を必要としてくれる慧さん。自分を求めてくれる慧さん。そんな慧さんは、琉偉への感情とはまたやっぱり全然違う。琉偉も好きなのは変わらないけど、すぐそばで想いを通じ合わせられている存在がいるというのは、やっぱりもっと特別なものだから。一緒にご飯に行けると思うだけでワクワクして、一緒に行けないとガッカリして。すぐそばにいるのと同じように、その度感情が同時に溢れてきて、いてもたってもいられなくなる。その気持ちを慧さんと常に共有したくなる。そんな幸せを知れただけでも、あたしは幸せに思う。

  • おいしい契約恋愛   317.甘い時間⑦

    「あっ、そうだ。明日オレ仕事打合せで外に出るんだけどさ。それが夕方には終わりそうなんだよね。久々に夜、外で一緒にメシ食わない?」「えっ、そうなんですね!  行きたいです!」うわっ、慧さんと二人で食べに行けるのどれくらいぶりだろう。最近慧さん出張とかで忙しかったし、一緒に食べに行くことも出来てなかったもんな。しかも慧さんからわざわざ誘ってくれるなんて、なんかデートのお誘いみたいで嬉しい!と、久々の慧さんの提案に心躍らせて答えてもるモノの。「あーっ、そうだ明日ダメだ!」いきなりの嬉しいお誘いに嬉しい気持ちが優先して、ほんの一瞬でも明日の予定を都合よく忘れてしまっていたのに気づいて、すぐに訂正する。「ダメって? なんか予定入ってるのか?」「はい。夜まで急遽SEIKAプロジェクトの仕事入っちゃって」そうだった。急遽今日その予定に変更になったから、思わず慧さんのお誘いが嬉しくて忘れちゃうとこだったよ。「あのプロジェクト? 依那の担当的にそんな夜急遽入る内容だったか?」「あ~。明日プロジェクトの広告に載せる琉偉の個人撮影で」「彼の……? それになんで依那が?」「それが実は撮影するテーマのコンセプトを打合せしてた時に、メンバーがあたしが出したアイデア気に入ってくれたみたいで……」「依那が出したアイデア?」「プロジェクト内で相談してた時は、なかなか思ったよりいい案が出なくって。それでついあたしがファン目線の方向でチラッと提案したら、まさかのそれがいいって、チームの皆もEveRのメンバーも賛同してくれて。でもそのイメージ通りに仕上げるために、あたしが全員の撮影に立ち会うことになっちゃったんです」「そんなの、依那が大変なんじゃないのか?」「いえ。元々EveRのファンだし撮影立ち合えるのなんて正直役得ですし、それに何より自分のそのアイデアは、誰よりEveRの良さや魅力をよく知ってるファンの自分だからこそ生まれたアイデアだと思うんです。だから、それをちゃんと想像通りの形に仕上げたいんです。きっとそのアイデア通りの形になれば、このプロジェクトのアンバサダーとしてのEveRはもちろん、プロジェクトとしてもどれほどすごいモノで魅力的なことかを絶対たくさんの人に知ってもらえると思うんで、あたしも妥協したくないっていうか」と、気付いたら長々と慧さんの前で熱弁

  • おいしい契約恋愛   316.甘い時間⑥

    そして、あたしは振り向いたまま、もっとしっかり慧さんの方に身体と顔を向け。ギューッ。正面から慧さんの胸元に抱きつく。「ん?依那? どした?」あたしが黙ったままギューッと抱きついたままでいると、慧さんが声をかけてくる。「慧さん。大好きです」そして、あたしは胸元に顔を埋めたまま、思ったままの気持ちを慧さんに伝える。「ん」そして、慧さんは片手は抱きついたままのあたしの背中に手を回し、もう片方の手は、同じように抱き締めながら頭に優しく触れ、丸ごと抱きかかえてくれる。ゆっくり何度か頭をポンポンなで、あやすように触れる。それがなんだか心地よくて、それから少し何も言わずその時間を二人で感じる。特にそこで言葉を交わさなくても、慧さんのこの触れてくれる手から抱き締める強さから、あたしと同じように想いを返してくれているのだとわかる。「依那」「はい」そして、慧さんが静かにあたしの名前を呼ぶ。「いつかさ。依那を連れて行きたいところがある」「えっ、連れて行きたいとこ、ですか?」「うん。っていうか、一緒に行ってほしい場所、でもあるかな」特にどことは告げずに、そう伝える慧さん。「あたしは慧さんとならどこにでも」慧さんがあたしと一緒に行きたいと思う場所なら、どこだってついていく。「そこはオレにとって、大切な場所で……。だけど、ある時から行けなくなってた場所。依那に、そこについてきてほしい」慧さんにとって、それが何を指して、どういう意味を示しているのかはわからない。だけど、慧さんの中で大切だと思える場所に、あたしを連れて行ってくれると言ってもらえただけで嬉しい。今はそれがどこなのか、それがいつなのかもわからないのに、なぜだか今までとは全然違う安心みたいなものを感じる。今までは、慧さんが自分だけで抱えていた傷をなかなか打ち明けてくれなかった寂しさや、心を開いていないのかもというもどかしさを感じたりしたこともあったけど。だけど、今の慧さんからのこの言葉は、具体的な的確な何かを伝えなくても、なぜかその先の未来にあたしがちゃんといるような、そんな気がしたから。いつかのその時に、あたしがちゃんと慧さんの隣にいる。そんな未来を、ちゃんと慧さんは思い浮かべてくれている。慧さんの中で大切な何かに、きっとこの先あたしも触れさせてもらえるような、なんかそんな予

  • おいしい契約恋愛   315.甘い時間⑤

    「なんかそんなすごい存在になれてるなんて嬉しいです」大好きな慧さんの中で、自分が気付かないところでそんな存在になれてるなんて嬉しい。言葉にしないところでも、慧さんはあたしを特別に思ってくれているのが伝わる。「そう。だから依那はオレにとって女神みたいな存在だって言ってもいいかも」「えっ!? それは大袈裟ですよ!」すると、まさかの驚くようなその言葉に、あたしはさすがにビックリして恐縮しながら否定する。「オレにとってそう思ってんだからそれでいいんだよ」だけど、そうやってあたしが恥ずかしくて否定するのを目にしても、慧さんは特に気にもせず、そんな風にサラッとあたしに告げる。「だって自分では全然自覚ないし……」「だろうな。別に依那は何かそれを意識してるってわけじゃないんだし。まぁこれはオレの感覚とかそういうもんだから、依那は実感なくて当然だよ」「そういうもんなんですかね」「そう。だから、依那はただ言葉通りにそれをわかってくれてたらいいよ」「じゃあ、あたしはあたしのままでこれからも変わらずにいればいいってことですか?」「そう。今の依那がいいんだから。何も変わる必要はない」「はい。ありがとうございます」慧さんはいつだってあたしのままでいいと言ってくれる。今のあたし自身を受け入れて好きだと言ってくれる。それがどれほどあたしに自信と勇気を与えてくれているだろう。誰に言われるより嬉しい言葉。誰に認めてもらうより嬉しい存在。仕事でも、彼女としても、一人の人間としても、慧さんの前で自分を好きな自分でいたい。いつかもっと自分自身誇れるようになっていきたい。「でも。慧さんはやっぱりすごいです」「ん? 何が?」「そんな風に言ってても、たくさんすごいお仕事どんどんこなしていって。こんなすごい人独り占め出来るなんて、すごく贅沢なことだなって思います」「依那といる時は、オレは社長でもなんでもないただの一人の男だよ。だから、別にすごいとか思わなくていいし、そういうことは気にせずもっと素直に依那が思うまま接してきてくれればいい」確かにそう言ってくれる今の慧さんも、いつもあたしに接してくれる慧さんも、いつだって社長の雰囲気とか感じることは一切なくて、あたしにとってただ大好きな人なだけ。好きになる前は、社長という肩書や噂やイメージが先行して、そういう見方し

  • おいしい契約恋愛   314.甘い時間④

    「きっと、今までは自分の中でストッパーにしてそれを抑えるようにしてただけなのかもな。……って、あぁ、そうか。そういうことか」すると慧さんが自分で口にした言葉に、何か気付いたことがあるのか納得する。「ん? 何がですか?」「あぁ。多分それも自分の中で怖かったのかも」そして、またそんな気になる言葉を呟く。「え? また?」「うん。自分で抑える何か理由がなければ、多分オレはきっと依那を好きになりすぎる予感がしてたから」なんだ。そんな嬉しい理由なら、何も怖くなる必要なんてないのに。「それならいいことじゃないですか。  あたしは大歓迎ですよ!」あたしは、慧さんを日々好きになっていくけど、好きになっていくたび怖いなんて感じたことない。それどころか、もっとあたしと同じくらい好きになってほしいと思う。「多分。依那が想像してないくらいだぞ?」「えっ、どういうことですか?」後ろから抱き締めてくれている慧さんの手を掴みながら、少し後ろに顔を向けながら尋ねる。「ずっとこうやって依那に触れていたいし、ずっとこの腕に閉じ込めておきたいくらい」「フフ。いいですよ? ずっとこうやって抱き締め続けててください」「それだと仕事出来なくて困んだよな~」「えっ? そこまでですか?」「ずっとって言っただろ」「一緒にいる時だけかと思ってました」「いや。可能なら仕事中もこうしてたいくらい」「えっ!? 慧さんがですか!? そこまで!?」慧さんからのまさかの言葉に、あたしは驚く。「オレが何? おかしい?」「いや、だって仕事人間の慧さんが仕事中もとか……」「だな。仕事中も最近は依那のこと想い出しすぎてホント自分でも困ってる」「えっ……。そこまでなんだ……。でも、フフ。嬉しい」そんな時まであたしを想い出してくれてるとか幸せ過ぎる。慧さんが素直に伝えてくれるということを、嬉しいとは思ったけど。慧さんが一つ一つ伝えてくれるその言葉で、慧さんがあたしを想ってくれているのだと、しっかり感じられて、想像以上に幸せを実感出来る。「あっ、だけど、それで喜んだりしちゃダメですよね!?」「ん? なんで?」「だって、それで慧さんお仕事出来なかったら、影響良くないですよね……。でもさすがに慧さんはそこまでにはならないか」自分で言っててちょっと恥ずかしい。あたしじゃあるまいし、

  • おいしい契約恋愛   313.甘い時間③

    すると。「ヒャッ!」首筋に唇が触れたのを感じて、思わずあたしは大声を上げてしまう。「フッ。なんて声出してんだよ。もっと色っぽい声出せないわけ?」すると案の定そんなあたしに笑って、慧さんがその声を指摘する。「いきなりでビックリしちゃって……」そんな急な不意打ちで来るとは思わないじゃん!「そっか。なら、不意打ちじゃなきゃ大丈夫ってことだよな?」「えっ?」すると、あたしの髪を片側にまとめて首を出し、後ろから首筋や肩に、一つずつ口づけをしていく慧さん。「んっ……」あたしは思わずその唇の熱を感じて、吐息が漏れてしまう。「フッ。ちゃんと色っぽい声出せんじゃん」そう意地悪っぽく言って、また何度も隙間がないくらい何度も唇を落とす。「ちょっ……慧さん……ズルいですぅ……」「ん? 何が?」あたしがなんとか反論しても、慧さんはクスっと笑って、そのままやめることをしない。こんな時も慧さんは甘く意地悪に笑って、だけど、愛しそうに優しくその唇で触れてくれる。「慧さん……。もう……心臓が……持たないです!」もう……! こんなの心臓が破裂する……!甘い慧さんは何度味わってもドキドキする。いきなりのこの対応は、さすがにどう反応していいかわからなくて戸惑ってしまう。「フフ。ごめんごめん。つい。依那が可愛かったから」そして、ようやくそれをやめ、抱き締める手はそのままで、笑ってあたしの言葉に慧さんが答える。「依那が近くにいると愛しさが溢れて止まらなくなる」「えっ?」「不思議だな。今まで我慢出来てたのが嘘みたいだ」「そんな……ですか?」慧さんの口から今まで言わなかったような言葉がスラスラと出てきて、あたしは思わず聞き返してしまう。「だから、今日も早く帰ってきた」「慧さん……」それって、あたしがいるから早く帰ってきてくれたってことだよね……。そんな風に慧さんの中で、あたしが今存在出来てることが嬉しい。「なんか違う人みたいですね?」あたしは嬉しいながらも、あまりにも今までと違う慧さんに伝える。「ホントはこっちだったのかもな」「え?」「なんか全部依那に受け止めてもらえるって思ったらさ。依那が好きだって気持ちも、どんどん抑えが効かないくらい溢れてくる」そんな嬉しい甘い言葉を後ろで優しく囁く。「会いたいって気持ちも、一緒にいたいって気持ち

  • おいしい契約恋愛   114.伝えたい気持ち・知りたい気持ち⑰

    「あたしは大丈夫ですよ」「え……?」「あたしは、絶対。社長……、慧さんの元から、いなくなったりしないですから。あたしは、ずっとそばにいます」「逢沢……」「だから。安心して、あたしを好きになってください」あたしが今伝えられること。あたしは社長に笑顔を向けながら、一番伝えたい言葉を伝える。あたしは、この人にちゃんと好きになってもらいたい。いつかあたしに社長のすべてを見せてもらいたい。あたしは社長のすべてを受け止める存在になりたい。「ん……。わかった……」そして、社長も微笑みながら、そう言葉を返してくれた。「だから。社長も遠慮しないでくださいね」「え?」「社長も、あたし

    last updateDernière mise à jour : 2026-03-26
  • おいしい契約恋愛   118.恋人の始まり④

    「あ~もう、好きです」すると、思いが溢れて、口からそのままの気持ちが零れてしまう。「……は!?!?」「えっ!?」そして、すぐに自分の呟いた言葉に気付いて、驚いた社長と共に自分も反応してしまう。「ゴホッ! ゴホッ! ちょっ、なんだよ。いきなり」すると社長もわかりやすいほどに、むせながらあたしに尋ねてくる。「あっ! すいません! つい!」「いや、ついって」「社長があまりにも美味しそうにいっぱい食べてくれるから嬉しくなって、つい気持ちが漏れちゃいました……」「いや……あぁ……うん」あたしがストレートにそう言うと、社長は少し照れくさそうに返事をする。社長って案外こうやってあた

    last updateDernière mise à jour : 2026-03-26
  • おいしい契約恋愛   108.伝えたい気持ち・知りたい気持ち⑪

    「えっ、いいんですか……? 全然わかってないですけど……」「あぁ。そうやってわかっていないから、オレも多分お前に振り回されてんだろうし」「えっ! あたし社長振り回してるんですか!?」「多分(笑)」「えっ……。ホント全然わかんない……。それっていい意味ですか!? 悪い意味ですか!?」「フッ。いい意味に決まってんだろ」「よかった……!」「あぁ~。だけど。そのままだとちょっと厄介かもな」「えっ!? どう厄介なんですか!?」「そうやって無意識で他の男振り回してたらたまったもんじゃないし」「はっ!!?? いや、だからあたし何したらそんななるんですか!?」「だから。お前、もう放って

    last updateDernière mise à jour : 2026-03-25
  • おいしい契約恋愛   104.伝えたい気持ち・知りたい気持ち⑦

    「冷蔵庫のやつも……オレのために、してくれたってこと?」「あっ、はい。社長がもうすぐ帰ってくると思ったらなんかしたくて落ち着かなくて。そろそろ日本食恋しくなる頃かなぁなんて。社長いつ帰ってくるかわかんなかったですけど、仕事やこういう急に出かけたりした時、すぐ食べれるようにしておきたかったんです」「ごめん。帰る日連絡しなくて」「あっ、いえ。あたしが勝手に自己満足でしたかっただけなんで! っていうか、いつ帰ってきても料理があるってホッとしませんか? せめてあたしがここにいる間は、居心地いいと思ってもらえる場所に出来たらなって思って……」単純だけど、少しでも社長の情を繋ぎ止められるならなん

    last updateDernière mise à jour : 2026-03-25
Plus de chapitres
Découvrez et lisez de bons romans gratuitement
Accédez gratuitement à un grand nombre de bons romans sur GoodNovel. Téléchargez les livres que vous aimez et lisez où et quand vous voulez.
Lisez des livres gratuitement sur l'APP
Scanner le code pour lire sur l'application
DMCA.com Protection Status