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第79話

作者: 木憐青
「痛い」

深雪は自分の腕を押さえ、陰鬱な顔で陽翔を見つめた。

「何をするつもりなの!」

陽翔は彼女の気取った様子を見て歯ぎしりし、大股で歩み寄ると、思い切り平手打ちを一発食らわせた後、彼女の服を乱暴に引き裂いた。

「男が欲しいだろ?姉さんの男を奪おうとしてるんだろ?いいぞ、今日は俺たち男がたっぷりお前を相手してやる!

みんな、ちゃんと準備しろよ。これは松原夫人だ、味わいは格別だぜ!」

そう言いながら、陽翔はまたもや強烈な平手打ちを深雪に見舞い、自分の服を脱がし始めた。

彼らが本気であることを察した深雪は、怖くなり、震えながらスマホを取り出して、警察に通報しようとした。

だが、スマホを取り出した瞬間、誰かに思い切り足蹴にされた。

彼女は必死にスマホを取り戻そうとしたが、手もスマホも陽翔に踏みつけられて動けなかった。

「このクズ、離しなさい!私に手を出したら、絶対に許さないからね!」

深雪は歯を食いしばり、目を真っ赤にして彼を睨みつけた。

しかし陽翔は元々チンピラで、今は怒りに任せているから、彼女の言葉など聞くはずがなかった。

彼は立て続けに二発の平手打ちをし、彼
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