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25話

ผู้เขียน: Yuu
last update ปรับปรุงล่าสุด: 2025-07-03 21:00:07

愛の「彼女」発言から教室はすごいことになっている。

そのあとに俺が倒れた後に愛が俺のことをお姫様抱っこしたこと、サッカー部の主将が保健室まで運んでくれたことや倒れた後のことを敬都に聞いた。

起きたことを聞くと俺たちが付き合っていることを隠すことも難しいのはわかる。

わかるけど、こんな注目を集めている状態で言わなくてもいいんではないかなと思っている。

なぜなら先ほどから

「あんな地味なやつが彼氏なら俺でもいけたんじゃね」

「絶対俺の方がいけているのに...」

「嶋野さんって男をみるセンスはあまりないんだね」

などなどネガティブな発言が聞こえてくるのが俺の心に刺さりまくっているからだ。

愛は何とも思っていないみたいだけど

「・・・・」

あれ、なんか目がすごく怖くなっているのは気のせいかな

「あいつらの顔覚えておこう」

なんか怖いこと考えているような気がするけど気のせいかな

そんなこんなで俺は男子から、愛は女子からの質問攻めにあいながらもなんとかその場を乗り越えた。球技大会よりも疲れたかもしれない

~放課後~

「ごめんねみっちゃん」

「いいよいいよ。別に絶対隠しておきたいわけじゃないし」

「そうなの?」

「陰キャ男子と才色兼備の完璧な女の子が付き合っているとなると嶋野愛のブランドが低下してしまって今までの愛の努力の邪魔になるかなって思っていただけ。あとは他の男子の視線が怖かったから」

「そんなことみっちゃんは気にしなくていいよ。だって私はそんなイメージなんかよりもみっちゃんの方が大切だし、みっちゃんと付き合って才色兼備の完璧な女の子が崩れなるなら全然大丈夫」

「愛...」

「みっちゃんが嫌な思いしていないんだったらそれでいいよ」

「むしろ助けてもらって嫌なわけないよ」

「それならよかった」

「さっきから気になっていたんだけど」

「なにかな」

「なんかそわそわしていない?」

「そう?」

「うん」

「だって今からみっちゃんの家族とご飯食べるんだよ。緊張にするに決まっているじゃん」

「真紀とは今までも会っていたし、母さんともさっき顔を合わせたから大丈夫じゃない?あっ父さんと会うのが緊張するって感じ?」

「それもあるけど、改めて挨拶もかねてお邪魔するとなると緊張して胃液があがってきそう」

「さっき母さんがきたときも思ったけど、愛も緊張するんだね」

さきほど母さんと初めて会った時の愛は初めて見るぐらい緊張してて、正直ちょっと面白かった

「みっちゃんは私のことをなんだと思っているのかな」

「表では才色兼備の完璧な女の子かな」

「バカ」

最近ちょっと怒った愛の表情が可愛いと思ってしまう

「まぁいつもの愛なら大丈夫だよ。ちょうど家にもついたしいこう」

「うん...」

緊張はまだまだほぐれないようだ

「ただいま」

「愛ちゃん待っていたわよ。入って入って」

「は、はい」

「愛ちゃんおかえり」

母さんの横には真紀がいた

「真紀ちゃんただいま」

「ぎゅー」

「ぎゅー」

これは愛と真紀のいつもの挨拶だ

「真紀それはいつもしているの」

「そうだよ。私と愛ちゃんは既にお母さんよりも深い仲なのだよ」

「ずるい」

「そこ張り合うところじゃないだろ」

「私も愛ちゃんとぎゅーする」

「えっっ??」

「愛ちゃん私にもぎゅーして」

「は、はい」

愛は戸惑いながら母さんにぎゅーした

初めて彼女を母親に紹介した日に、彼女と母親がハグしているというのは普通なのだろうか

「母さん、愛ちゃんが困っているでしょ」

そこに出てきたのがまさかの松岡瑞樹の父親「松岡俊哉」だった

確かに母さんが早く帰ってくるとは言っていたけど、こんなに早く帰ってくるのは相当めずらしい

「俊哉君ごめんね。愛ちゃんに嫉妬しちゃったかな」

「真奈ちゃん違うから」

先ほど父さんは「母さん」と呼んだが、通常はお互い名前呼びが普通でめずらしいのかもしれないけど、同級生夫婦で学生の時から付き合いだから名前呼びのままできているらしい

「改めまして瑞樹の父親の松岡俊哉です。今日は突然の誘いで緊張していると思うけど、自分の家だと思ってゆっくりしていってね」

「は、はい。瑞樹くんとお付き合いさせてもらっている嶋野愛と申します」

「そんな緊張しなくて大丈夫だよ」

「はい。お父さま」

「固い固い。俊哉って名前で呼んでくれて大丈夫だから」

「わかりました俊哉さん」

「よろしい。ご飯の準備ができるまでもう少しかかるから瑞樹の部屋で待っててくれる?準備ができたら真紀に呼びに行かせるから」

「わかった」

「ふ~~~~~」

部屋に入った瞬間、愛は俺のベッドに倒れこんだ。

俺が思っていた以上に緊張していたのだろう

「お疲れさま」

「みっちゃんよしよしして」

「はいはい」

「ぎゅー」

「はいはい」

「ちゅー」

「はいはい」

いつものお決まりをしてから愛は甘えてくる。

学校での愛は才色兼備の完璧な女の子、親の前の愛は緊張しいの女の子、俺と二人きりのときは甘えん坊のちょっとポンコツな愛。

付き合う前まで知らなかった愛のことをたくさん知れている。

まぁ二人きりの時が一番可愛いから俺が一番得しているんだけど

「俊哉さんかっこよかったね」

「愛は父さんみたいな人がタイプ?」

「そうでもあり、そうでもないかな」

「どうゆうこと?」

「だって俊哉さんの顔ってみっちゃんがおしゃれしているときに似ているから、みっちゃんが大人になったら俊哉さんみたいになるのかなって思ったらそうでもあるし、単純に俊哉さんよりもみっちゃんの顔が私は好きだからそうでもないって感じかな」

なるほど、確かに父さんは普段から身なりや清潔感は気にしており、俺もおしゃれや髪型などは父さんをお手本にしていることが多い

「そうゆうことね」

「結果的にみっちゃんのことが大好きということです」

「ありがとう。俺も愛のことが大好きだよ」

「へへへ」

「イチャイチャしているところ悪いんですが」

「うわっいつからそこに」

扉の前には真紀が立っていた

「お父さんから二人を読んで来いといわれたからきてみれば、お互いに大好きとかいっているし、特にお兄ちゃんキモイな。愛ちゃんの大好きは可愛すぎて私にもいってほしいぐらい」

「キモイっていうな」

「真紀ちゃんのことも大好きだよ」

「へへへ。私も愛ちゃんのことが大好き」

「てか入るときはノックせろよな」

「ノック3回はしたから。それでも気づかなかったから入ってきたんじゃん」

「それはごめん」

全く気付いていなかった

「それよりもご飯の準備できたからおりておいで」

「わかった」

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