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第170話

作者: 魚ちゃん
明里は横をちらっと見た。

千秋を含め、他の男子学生たちも、全員が期待の眼差しで彼女を見ている。

Bグループのことは……今、自分が決めるの?

年齢が上の者に発言権がある?

明里は思った――末席の新入生である自分が、こんな決定をすべきではない。

でもまるで彼女がBグループの代表であるかのように、みんながそんな風に見つめてくる。

仕方なく、明里は入口を見た。「うちのグループはリーダーの指示に従うわ」

千秋がまた袖を引っ張る。「碧、すごく優秀なのよ!」

明里はそうとは限らないと思った。

Aグループが集めた資料を見れば、メンバーのレベルがわかる。

彩花が口を開いた。「さっき、私のパワポを『ダメだ』と切り捨てたのはあなたですよね。なのに、今は『リーダーの指示に従う』と手のひらを返すのも、またあなただ。

言行不一致も甚だしい!大人の汚いやり方を、このキャンパスに持ち込まないでください!」

千秋が我慢できずに言う。「パワポは専門的な問題で、人員配置は人事の問題よ。混同しちゃダメでしょ!」

彩花が言う。「ほぅ。あなたの専門が私より優れているとでも言いたげね!じゃああなたがやって
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