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熱を帯びた所有[2]

Author: Collyn
last update publish date: 2026-10-01 16:13:38

熱を帯びた所有[2]

ミロ視点

そのキスには、優しさなんて欠片もなかった。

熱くて、激しくて、俺を自分のものだと主張するようなキス。

心の奥底で、俺がずっと求めていたものだった。

背中が痛み、顎を掴む手も時間が経つほど強くなって痛かった。それでもご主人様は止まらなかった。

一秒たりとも。

まるで俺が自分のものだというように、貪るように俺を求めてくる。

そして、もしかしたら本当に俺は彼のものなのかもしれない。

俺の指は宙を頼りなく彷徨い、何かにしがみつこうと、ご主人様のシャツを必死に掴んだ。

頭の中では、雷鳴のように熱が轟いている。

俺もその激しさに応えようとした。

そうしなければ自分が壊れてしまいそうなくらい、ありったけの情熱と必死さでキスを返す。

視界いっぱいに星が弾けた。

ご主人様の味は温かく、濃く、俺を酔わせた。

喉から無意識に小さな声が漏れる。

それに応えるように、ご主人様の胸の奥から満足そうな低い唸りが響いた。

その手が腰の下へと滑り、火の跡を残すように俺を撫でる。

そして俺の身体を強く自分へ押しつけた。

もう片方の手はまだ顎を掴み、俺をその場に固定している。

まるで俺が逃
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