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第48章:夢のない虚無

Author: Collyn
last update Petsa ng paglalathala: 2026-08-30 05:28:11

第48章:夢のない虚無

ミロの視点

骨の髄まで凍りつくような闇が、私を取り囲んでいた。

それは、花畑で日が沈む時に感じるような闇ではない。

いや、この闇はもっと濃く、重く、そして憂鬱だった。まるで世界が崩壊し、私がただ虚無の空間に浮かんでいるかのようだった。

感情は感じられたし、走ったり歩いたりもできたが、方向感覚もなく、どこへ行くべきかも分からないこの無に閉じ込められている限り、それらは何の意味も持たなかった。

ここにどれくらいいるのか分からない。

空も、地面も、風もなく、音もない。今ここから明日まで叫び続けても、一瞬たりとも自分の声が聞こえないような静けさだ。ただ……強烈な悲しみに満ちた静寂が、重い重りとなって私を押しつぶし続けていた。

神のみぞ知る、私は徐々に正気を失いつつあった。

これが私の死に方なのか? それとも、私はすでに死んでいるのか?

これは私が地獄で罰を受けているということか? だが、地獄といえば火に満ちた場所だと聞いているが……

私はそれを何千回も考えた。様々な考えが頭の中で渦巻いていた。

もしかすると、私の体を満たしていた力と強さが、つい
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