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第1927話

Auteur: リンフェイ
弦の父親は息子を治療するために、走り回って彼よりも十歳若い女の子たちを探し、お見合いの席を設けることにした。そして数いる中から弦が興味を示す女性がいれば、そのまま彼にその女の子を口説かせようと思ったのだ。

彼より十歳若い女の子なら、今年は二十四歳で非常に若い。

弦は隼翔同様、星城の上流社会では比較的年齢が高めの権力と金を持つ大物だ。隼翔は弦よりも一、二歳年上だ。

結城おばあさんが信用している占い師が弦の父親に言った話では、弦の心を動かせる女性は彼よりも十歳年下だそうだ。しかし、その相手の名前や容姿については何も言わなかった。それで父親は二十四歳の女の子を一通り探しまわった。

弦はこの話を全く信じていない。

本当にそこまでピタリと当ててしまうすごい占い師なのか?

弦は手を伸ばして善の手を掴み、そのまま彼を引っ張っていった。

その光景に姫華は言葉を失っていた。

この二人の男は、姫華を迎えにわざわざ空港まで来たのではなかったのか?

それなのに、なぜ彼女を放っておいて、二人だけでさっさと行ってしまうのか。

しかも二人の大の男が手を繋いで、そのうち一人は花束を抱えて歩いている
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