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第212話

Author: リンフェイ
夜景を眺めているうちに、どんどん眠くなり、内海唯花はブランコにもたれて、何分くらいか居眠りをしようと思って結局寝入ってしまった。目が覚めた時、もう午前五時過ぎで、夜が明けようとしていた。

ベランダで一晩中眠っていたなんて。

目が覚めると、内海唯花は結城理仁が昨夜帰らなかったことに気づいた。もし帰ってきていたら、彼は必ず彼女を起こすだろう。

彼は冷たい性格をしているが、決して冷血無情な人じゃない。彼女にもなかなかよくしていて、妻に与えるべきものは、確かに全部与えてくれたのだ。

ハンモックチェアから立ち上がり、リビングに戻って電気をつけた。暫くローテーブルに置いておいた二つのハンドメイドを黙って見ていて、結城理仁の部屋へ向かった。

ドアの鍵がかかっていて、その部屋の鍵を持っていない彼女はドアを開けることができなかった。

多分、本当に帰って来ていないのだろう。

今日は月曜日、また新しい一週間の始まりだ。

結城理仁が一晩中帰ってこないし、内海唯花に電話もかけてこなかったから、まだ怒っているに決まっている。彼女もわざわざ彼を気にかける必要はないと思っていた。

どうせ彼に電話をか
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