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第257話

Author: リンフェイ
結城理仁はおかずは買ってくる必要はないと言っていたが、内海唯花はおかず二つとご飯を二つ買った。

支払いを済ませた後、彼女はそれを持って店を出て、車に戻った。

「プルプルプル……」

携帯にまた電話がかかってきた。

今度は結城理仁からだった。

金城琉生が来て去って行き、結城理仁はまた色々余計なことを考えて、我慢できずに内海唯花に電話したのだった。

「今すぐ戻るわ」

結城理仁が何か言う前に内海唯花が一言そう言い、電話を切った。

妻にさっさと電話を切られてしまった結城理仁は携帯を見つめ、暫くの間無言だった。

彼は内海唯花が心の中ではまだ怒っているとわかった。

夫婦二人はまだ和解していない。ただおばあさんが関わってきて、おばあさんの顔を立てるために今こうしているだけなのだ。

内海唯花はその電話を切ってから本当にすぐに店へと戻ってきた。

「温め終わってる?ご飯食べられるよ」

内海唯花は買ってきたおかずを持って店へと入っていき、歩きながら座っていた結城理仁に尋ねた。

「できているよ」

結城理仁は彼女が戻ってきたのを見て、すぐに立ち上がりレジから出てくると店の奥へと入って
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