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第666話

Author: リンフェイ
理紗の叔父は有名な医者で、漢方薬に詳しかった。

家族の誰かが具合が悪くなると、理紗は必ずその人を連れて叔父のところへ行って、漢方薬を出してもらうのだ。

玲凰は本当にその漢方薬が苦手でたまらなかった。

だから、普段から気をつけて、風邪を引かないようにしていた。たまにくしゃみを出しても、妻に見つからないように隠れるほどだった。

今理仁を心配している唯花を見ると、玲凰は自分のことを想った理紗のことを思い出し、彼女を慰めるように言った。「そんなに心配しないで。九条家に行くんですか。俺が送ってあげましょう」

「ありがとうございます、玲凰さん」

玲凰は妻の方に顔を向けて言った。「理紗、家で待っていてくれ。内海さんを先に九条家まで送ってくるから。他の人に任せるのはちょっとね」

理紗は頷いた。「うん、行ってらっしゃい」

「玲凰さん、理紗さん、もし他の用事があったら、運転手さんに送ってもらってもいいんですが」

「どうしたの?」

唯月が息子のお風呂を済ませると、妹の声が外から聞こえたから、陽を抱いて部屋から出てきて、心配そうに声をかけた。

妹が袋を持っているのを見て、彼女に聞いた。「
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