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第773話

مؤلف: リンフェイ
七瀬が去ってから数分でまた主人からの電話を受けた。

「七瀬さん、ちょっと戻って来て手伝ってもらえませんか。また荷物を運んでもらいたいんです。今度は八階まで、荷物も少し多くて、依頼費用は……唯花さん、七瀬さんにいくらお渡しする?」

理仁は携帯を耳から離し、唯花に尋ねた。

唯花は伯母が送ってきた正月祝いを見た。多すぎる。たとえその半分が姉の分だとしても、七瀬一人に運んでもらうのも一苦労だろう。それで「七瀬さんに来て見てもらいましょう。彼にいくらかかるか教えてもらうの」と言った。

何回か仕事を受けて七瀬とは顔見知りになった。もし運搬費用を少なく見積ったら、彼女は申し訳ないと思ったし、多すぎるのもどうかと思い、それなら七瀬本人に決めてもらおうと思ったのだ。

七瀬は今まで接してきて、誠実なタイプの人だと思ったので、ありえない費用を請求してくることなどないだろう。

「わかった。七瀬さん、ちょっと先に来てもらえませんか」

「わかりました!」

七瀬はこの時喜んでそれに応えた。また主人から数千円の小遣いをいただけるというのだ。

三十分後。

「唯花さん、俺、まだご飯を食べていないんだ」
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