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れいな、骨抜かれる⑤

Penulis: 藍沢咲良
last update Tanggal publikasi: 2026-09-29 17:12:03

「檀さん、そちらの男性は」

「れいなちゃんの保護者です」

保護者って……ある意味保護してくれてるのは間違いないんだけど。

「失礼を承知で申し上げますが、今回は男女のトラブルですよね。そちらの男性が檀さんといるのを目撃された場合、激昂する恐れがあります」

「俺が守るから大丈夫です」

田中さんは私の顔を見た。私は首を微かに振った。

「檀さんが警察を呼ぶに値すると判断されたから私はここに来ています。そうですね……あなたはそこのロミオで待機していてもらえませんか?追い払ったら檀さんから連絡してもらえれば」

田中さんが目で示した先に、駅前の喫茶ロミオがあった。涼介に顔が割れてる絢斗は、涼介と対面しない方が絶対にいい。

「でも俺……!」

「ね、絢斗。お願い」

「パトカーで連れて行きますので。大丈夫、信じてください」

パトカー?今ここから見える範囲にパトカーはいない。きょろきょろと見渡す私に、田中さんが「もう一人の警察官が待機しているんです。パトカーが見えたら逃げてしまう恐れがあるので」と説明してくれた。

「わかりました。れいなちゃんを、お願いします」

深々と頭を下げる絢斗。涼介は私の為に、こんな
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