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第81話

Auteur: 妖精魔女
日が暮れ、星音のまぶたも次第に重くなってきた。

彼女はもう、暁と何も話したくなかった。

ただの一言すらも。

その時、また麗子から電話がかかってきて、開口一番に問い詰めた。「暁、どういうこと?どうして莉愛のLINEを消したの?

今日のことはどう見ても星音の理不尽な振る舞いが原因なのに、どうして莉愛のせいにしてるの?あの子は今身重なのよ。あんたがあの子をどう思っていようと、あの子が静真の妹だってことくらい考えなさいよ!」

電話から漏れ聞こえるその声を聞きながら、星音は暁が気を取られている隙に彼を部屋から押し出し、内側から鍵をかけた。そしてベッドのシーツに潜り込み、体を丸めた。

暁はドアの外に立ち、怒りを堪えながら麗子に言った。「母さん、俺の生活を滅茶苦茶にしないと気が済まないのか?今こんなことになって、さぞ満足だろうな?」

麗子は不満げだった。「何言ってるの?私が星音に離婚しろって言った?あの子が自分で言い出したことじゃない。私に何の関係があるの?」

暁は言った。「あんたが何年もあいつをいびってきたから、あいつは鷹司家全体に絶望したんだろうが。積もり積もった不満は、一日で生
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