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第128話

Author: おミカン
薬を盛って無理やり奪おうとしたかと思えば、今度はわざと酔っ払いをけしかけて絡ませ、そこへ助けに入るという猿芝居。

根性が腐っている。救いようがない!

昔の自分は本当に見る目がなかった。彼を追いかけ回し、何がなんでも嫁ごうとした結果、傷つき、ボロボロになっただけだ。

今思えば、裕也という素晴らしい人がいるのに気づきもせず、あのくだらない命を救われた恩義とやらのために、こんな人間のクズを愛してしまったなんて!

これを盲目と言わずして、何と言おうか。

「俺に対して、そこまで冷酷になれるのか?」

ドアを開けようとした絵里の手を、和也がすかさず掴む。その力は次第に強まっていった。

「もう謝っただろう。これからはお前を大事にするとも約束した。どうすれば、俺を許してくれるんだ?」

当初、彼は自分がそれほど絵里を愛しているとは思っていなかった。

以前彼女を可愛がり、甘やかしていたのも、すべては政略結婚のためであり、彼女の祖父の支持を得るための手段に過ぎなかった。

だが、絵里が断固として婚約破棄を突きつけ、あの合意書にサインをした時、彼の胸は激しく痛んだ。

彼女を失うのだと悟った瞬
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Comments (4)
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富子
裕也さんに早く助けに行って
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貴代惠
危険を察知するレーダーがフリーズしてますか?裕也さん
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hime kichi
篠っていらんこと言いやな。
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