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第7話

Author: 夢見月
「一条先生?どうして……」

目を覚ました時には、翌朝になっていた。

病院のベッドの周囲には、数人の人影が集まっていた。

父の先輩である一条修司(いちじょう しゅうじ)が最初に口を開いた。

「一週間後に来ると言っていただろう。なかなか来ないと思って行ってみれば……

まさか冷蔵庫に閉じ込められていたとはな。それに、その顔は誰にやられた?

美月を傷つけた人間は、私が必ず許さん」

隣にいた柏木蓮(かしわぎ れん)も、悔しそうに拳を握る。

「一条恒一は何をしてたんだよ。美月が冷蔵庫に閉じ込められてたって、知ってたのか?それに、その顔……」

聞かれた私は、苦く笑った。

——彼はもちろん知っていた。むしろ、黙認していた側だ。

一条先生が冷たく鼻を鳴らす。

「今はそれどころじゃない。すぐ調べろ。美月に手を出した人間が誰なのかを、徹底的にな」

けど私は蓮の腕を掴み、静かな声で言った。

「……いいえ。調べなくていい、その代わりに最高の見世物があります」

再び会場へ足を運ぶと、そこはすでに人で埋め尽くされていた。昨日以上の人混みだ。

その多くは、前の騒動の続き見たさに集まって
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