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第1350話

Author: 心温まるお言葉
春日時も分からなかった。ただ、今の自分の気持ちが落ち着いていて、冷静に如月尭を説得できることだけは分かっていた。

「今はSが冷司の指揮下で、無実の人を殺したり、私怨で復讐したりはしない。せいぜい商業界の悪者を排除するくらいだ。

俺たちも時々、そういう悪者たちに招待状を送って、わざと困らせたりするだろ?だから、もういいんじゃないか?」

「ありえない!」

如月尭のSに対する憎しみは、春日時よりもずっと大きかった。当時、自分の目で見ていたのだから、簡単に諦められるはずがない。

「尭さん......」

「これ以上説得しようとするなら、容赦しないぞ」

春日時はもう口を開かなかった。闇の場のルールでは、闇の場に入った後、Sのメンバーに会ったら、決して彼らの肩を持ってはいけない。そうでなければ、人体実験室送りになるのだ。

「じゃあ、彼を解放するように説得するのはやめる。他のことを説得するよ」

如月尭が鋭い視線を向けてきたので、春日時は「夕子がまだ生きていることを冷司に教えろ」という言葉をすぐに飲み込んだ。

春日時は彼の目から殺気を感じた。今日は一人で来た上に、彼にはもともと勝てないんだ。ここは一つ、賢く立ち回ろう。

それに、彼は長年如月尭に従ってきて、彼を本当の兄貴のように思っているから、霜村冷司のために彼と衝突する気はない。

「それじゃあ、俺は帰る。まだ片付いていない仕事があるから」

春日時が立ち上がると、如月尭が彼を呼び止めた。

「これから、俺は夕子を如月家に連れ戻す。Aceのこと、それに冷司さんが開頭手術を受けたことは、夕子に言うなよ」

春日時は理解した。和泉夕子は闇の場に行ったことがある。もし彼女が、如月尭が闇の場の創設者で、霜村冷司にあんなことをしたのを知ったら、自分たちへの印象は最悪になり、恨みを持つだろう。

春日時も和泉夕子の叔父でいたいと思っていたので、如月尭の言うことを聞くことにした。「分かった。俺は口を閉ざす。何も知らないふりをする。尭さんたちの好きにしてくれ」

春日時はこの言葉を言い残して書斎を後にした。如月尭は春日時の後ろ姿にちらりと目をやった。

森下進也が死んだ今、春日時を1-2にして、彼に闇の場の管理権限を与えるべきだろうか?

いやしかし、春日時は冷酷ではあるが、まだ十分ではない。如月尭は彼に任せたら、かえって事態
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シマエナガlove
段々つまらなくなってきた こいつら老害くたばれば 若い連中なら冷司解放されてるし 今さら墓掘り起こして 改名とかバッカじゃない
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