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第660話

Author: 浮島
瑠々は唇を噛み、何も言い返せないまま、相馬がベッドに上がるのをただ見ているしかなかった。

ここまで来た以上、彼女も自分に言い聞かせるしかない。

――少なくとも澄依がここにいる。相馬が本気で彼女に何かすることはない、と。

幸い、相馬はベッドに入ったあと、特に何かする様子はなかった。

それでもその夜、瑠々はあまり眠れなかった。

相馬が何か仕掛けてくるのではないかという不安が拭えず、眠っては目を覚まし、また眠っては目を覚ます、そんな一晩だった。

警察署からの電話を受けたのは、翌朝の10時だった。

知らない番号だったため、最初は詐欺電話だと思い、出ずに切ってしまった。

三度目にかかってきて、ようやく出る。

「どちらさまですか?」

そのとき彼女は、澄依に牛乳を注いでいる最中で、相馬はすぐそばに座っていた。

受話口から聞こえてきた声は、冷静で要点だけを突くものだった。

「久米川瑠々さんでいらっしゃいますか?」

牛乳を注ぎ終え、彼女も席に着く。

「そうですけど、そちらは......」

「以前あなたが雇われた情報提供者です。

警察が現在、あなたが丹羽憲治による故意の誤診
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Comments (2)
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ゆーい
警察の内通者…。 時友家御曹司である遥樹の出番かな? 蒼空は1人で出来るのかもだけど、やっぱ遥樹と2人で瑠々をやり込めて欲しいなぁ。
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文江
瑠瑠がこのまま捕まりますように
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