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第790話

ผู้เขียน: シガちゃん
「私には経営なんてできないよ。それに、私は昔から自分の好きなように生きてきたから、誰かを率いる立場なんて務まらないと思う」

祐一は小さく笑い、彼女の手を握った。「大丈夫。無理に経営を覚える必要なんてないよ。会社のことは俺に任せるといい。君は、君がやりたいことをすればいいんだ」

由奈が何か言おうとしたその時、智宏から電話がかかってきた。

……

窓の外は、いつの間にか夕闇に包まれていた。

智宏は腕時計に目を落とす。けれど、どれだけ待っても、心愛が戻ってくる気配はなかった。

彼女は寮を出た。由奈のところにもいない。なら、一体どこへ?

ふと、今日、庭の外で一瞬だけ見えた人影が頭をよぎる。彼は眉を寄せ、少し迷った末に車の鍵を手に取った。

その頃、心愛は由奈からのメッセージに返信しないまま、静かな公園で一人過ごしていた。

先ほどまで人の声で賑わっていた公園も、時間が経つにつれてすっかり静まり返っている。

彼女は誰もいない周囲を見渡し、そしてようやく気づく。

自分には、本当に行く場所がないのだと。

その時、由奈から電話がかかってきた。

心愛は画面を見つめたまま、長い間動けな
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