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第4話

Penulis: 時の流れ
……

それから病院で手当をしてもらうと、幸い、今後の訓練に影響はないみたいだ。

明日は、いよいよ選抜の日。

絶対に行かないと。

そう思って私が退院の手続きを済ませると、兄がやってきた。

そして私が血のにじんだ包帯を頭に巻き付けているのを見て、彼は申し訳なさそうな顔をした。

「梨花、昨日は……俺たちが、かっとなりすぎたんだ。

先生はなんて?もう大丈夫なんだろ?ここ数日はゆっくり休んでな。俺が看病してやるからさ」

私は、冷たい顔で言った。

「結構よ。私は今から職場に行かないといけないから」

すると兄の顔色が変わった。

「体が一番大事だろ。梨花、意地を張るなよ」

「先生が大丈夫だって言った!」

だが、彼は私に近づくと、いきなりハンカチを取り出して、私の口と鼻を塞いだ。

それに驚いて私は、目を見開いた。

それが睡眠薬だと気が付いたからだ。

そして、次に目を開けたとき、私は家に閉じ込められていて、手足には、太い鎖が巻きつけられていた。

目の前には兄が座っていて、冷たい目で私を見ていた。

私は力いっぱい、もがいた。

「ここから出して!明日は宇宙飛行士の選抜なの
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