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第527話

Penulis: 結奈々
「じゃあ、もう一回送ってみてよ」

理沙はスマホをいじりながら、出来たばかりのネイルを眺めていた。繊細なデザインがよく映えている。「『お姉ちゃん大好き、一緒に寝てもいい?』って」

柚香「……」

柚香は息子をちらっと見た。

陽翔は小さな顔を上げ、きょとんとした様子で首を傾げる。その可愛さに思わず頬が緩みそうになる。「また呼ぶの?」

「もういいよ」柚香には、陽翔にそんなメッセージを送らせるなんてできなかった。さすがに恥ずかしすぎる。「続き、本を読んで待ってて。ママ、ちょっと方法を考えてくるから」

「うん」陽翔は素直に返事をした。

柚香が書斎へ戻った直後、陽翔はすぐに遥真へボイスメッセージを送った。

「遥真おじさん、早くしないと大変だよ。僕、十二人の新しいパパ候補だけじゃなくて、ママ候補まで増えそう」

遥真がそのメッセージを見た時、彼は新しく買った家にいた。

彼は「?」だけ送る。

陽翔「さっき、ママに『お姉ちゃん』って呼ばせようとしてた女の人がいたの」

遥真「……」

陽翔「ママ、スマホの音すごく小さくしてたけど、『お姉ちゃん大好き、一緒に寝てもいい?』って言わせようと
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