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第7話

Author: サボらないにしちゃん
私がマメを実家へ連れ帰ったことで、両親もようやく私が一時の感情で意地を張っているわけではないと悟ったようだった。

これまでの私と研吾なら、喧嘩をしてもせいぜい二日と持たなかった。

三日目には、彼が私の好物を両手に抱えて実家へ機嫌を取りに現れ、母が横から「まあまあ」となだめる。

それでいつも、何事もなかったかのように丸く収まっていたのだ。

けれど今回は、ホテルの婚約披露宴を独断でキャンセルし、同棲していた邸宅の荷物をすべて引き払い、愛犬のマメまで連れ帰ってきたのだ。

その日の夜、父が私を階下のリビングへ呼びつけた。

「深沢家の方々がお見えになる」

私はマメの前足をタオルで拭いているところだった。

「何しに来るの?」

「この件に、きちんとしたケジメをつけるためだ」

夜の7時、研吾の両親が重苦しい面持ちで訪れ、彼自身も居心地悪そうにその背後に続いていた。

まず口火を切ってため息をついたのは、研吾の母だった。

「寧々、ここ数日でみんな少しは頭を冷やせたでしょう。クルーザーでのあの浅ましい出来事は、全面的にうちの研吾が悪かったわ。この子も私たちに固く誓ったのよ、今後は二度
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