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3. 「異世界ほのぼの日記」144

Author: 佐行 院
last update Petsa ng paglalathala: 2025-05-04 09:59:11

-144 親子の盃-

 ドーラに真実を聞いた後、兄弟を待たせては悪いと2人は急ぎ『瞬間移動』でレンカルドの飲食店へと向かった。ただこの世界の者に共通して言えるあの事を考えると・・・、と思っていたので光はそこまで焦ってはいなかった。一は不思議で仕方なさそうな表情をしている。

一「やけに落ち着いているな、吉村。」

光「何となく予感している事があるので。」

 『瞬間移動』で到着した時、光は一瞬引き笑いをした。どうやら予感が当たったらしい。

シューゴ「一はぁ~ん・・・、こっちこっちぃ~。」

レンカルド「光さんも早く呑みましょうよぉ~。」

 予想通り2人はもう出来上がっていていた、ただその横で見覚えのある人物が1人手酌酒を呑んでいる。光の母、渚だ。

光「もう・・・、お母さんまで・・・。」

 どうやら2人に誘われたらしく喜び勇んでやって来たらしいのだが、実はそれ自体は問題ではない。渚が呑んでいた酒を見て光は驚きを隠せなかった。

光「ちょ、ちょっとそのお酒!!」

渚「光ぃ~、どうしてこんなに美味い酒を隠してたのよ。勿体ない。」

光「それは今度ナルリスを交えて3人で呑もうって大切にしていた「森伊蔵」
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