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6. 「あの日の僕ら2」㉞

Author: 佐行 院
last update publish date: 2025-11-22 11:10:09

-㉞ 店主としての対応-

 高校生の頃から通っている松龍という身近な場所に自分が死者である事を知っている人間がいる事を知った結愛は驚きを隠せなかったが、自らの事情を悟られない様にする為に何とか平静を保とうとしながら席に戻って行った。

 しかし、何処か浮かない表情をする友人を守は見逃さなかった。

守「おい結愛、何かあったのか?」

結愛「ちょっとな・・・、最近経営の事で頭を痛めててよ、龍さんに相談してたんだ。」

 なんとか誤魔化そうとする結愛の言葉を調理場から聞いた龍太郎は目の前の死者に話を合わせた。

龍太郎「でもよ、俺の言葉なんざ参考にならんだろう。第一扱ってる金額の桁が違うからな。俺みたいな小さな店の店主の言葉を聞いても仕方ないはずだぞ。」

結愛「いやそんな事ねぇよ、話聞いて貰えて嬉しいぜ。」

守「でもよ、さっき呼んだのは龍さんの方からだっただろ?話があったのは龍さんの方だったんじゃないのか?」

結愛「見透かされてたって言えば良いのかな、俺が無理して笑ってたのがバレたみてぇだ。」

 そんな中、店主兼警視総監は先程まで結愛が食べていた定食を眺めて言った。

龍太郎「それすっかり冷めちゃっ
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  • (改訂版)夜勤族の妄想物語   6. 「あの日の僕ら2」70

    -70 嫉妬の矛先- 2人は綿菓子の屋台から数メートルに渡り伸びる行列に並んで自分達の順番を待っていた、十数分経過してやっと自分達の番が近づいて来た時に恋人たちはある事実に気付いた。安正(当時)「結構大きいね、どうしようか。」美麗(当時)「お腹いっぱいになっちゃったら他の屋台を楽しめなくなっちゃうね、最初から困ったな・・・。」 2人は数分の間黙り込んだ後に互いを見つめ合って声を掛けた。2人(当時)「半分こしようか。」 顔を赤らめながら手を繋いで待つ恋人達の様子からは初々しさも見て取れたのだが、互いが同じことを考えていた事による照れと嬉しさで2人の顔はもっと赤くなった。美麗(当時

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    -69 いつもと違う雰囲気を楽しむ恋人達- 美麗は相も変わらずのチャイナ服で大学の授業を数コマこなした後に友人の安倉 優(あくら ゆう)と安正達のいる食堂へと入った、2人はこの日朝から連絡を取っていなかったのでまさかこのランチタイムにこの食堂で会うとは思ってもいなかった。優(当時)「ねぇ美麗、今日もあんたは昼限定ランチで良いよね。AとBのどっちにする?」美麗(当時)「じゃあ・・・、Cで!!」優(当時)「Cね・・・、何のセットだったかな・・・、ってあるかぁ!!」美麗(当時)「それと、お腹空いてるからご飯は小盛ね!!」優(当時)「どっちなのよ!!ボケを連発しないでよ、ツッコミが追いつ

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