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第157話

Penulis: 雨の若君
北町に戻っても、素羽は景苑の別荘には帰らず、そのまま楓華の家についていくことにする。

ひとりで家にこもるのも嫌だし、家に戻る気分でもない。

楓華が玄関の鍵を開けながら言う。「しばらくうちに住めば?何日でもいていいから」

扉が開いた瞬間、どこか恨みがましい男の声が部屋の中から響く。

「やっと帰ってきたんだ?」

その声と一緒に現れたのは、パジャマ姿の亘だ。

素羽も楓華も、思わず足が止まる。

素羽は目を丸くして、数秒後、思いきり後ろを向く。

亘の着ているそれは、普通のパジャマじゃない。完全に大人のオモチャ系じゃん。

いい男は二股かけないっていうけど、服で攻めるとは聞いてない!

楓華も顔色を変える。「ちょっと、何やってんのよ!?」

やばい、何その服……

亘も、まさか楓華が素羽を連れて帰ってくるとは思ってなかったらしい。

楓華は容赦なく亘を寝室に押し込み、ドアをバタンと閉める。

「恥ずかしくないの!?」

亘はどこ吹く風とばかりに落ち着いている。「楓華、こういうの好きじゃん」

「……」

いつもいつも、そんなノリじゃないし。

楓華はクローゼットから彼が置いていった
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