LOGINR18作品です。エロメインで多めです( ̄▽ ̄;) ユイトは、ある能力を持つ高校生。誰かと愛し合った記憶が、翌日には相手から消えてしまう。彼は、その能力のせいで、深い関係を築くことを諦めていた。 しかし、ユイトは同じ学校の親友の妹のハルナと親密になり、彼女に好意を寄せるようになる。戸惑いながらも、二人は肉体的な関係を持つ。ハルナは初めての経験に戸惑いつつも、ユイトへの想いを隠せない。親友が探す声にヒヤリとしながらも、二人はこっそりと禁断の愛を育んでいく。 翌朝、ユイトがハルナに会うと、彼女は昨夜の出来事を全く覚えていない様子だった。ユイトは再び、自分の能力の残酷さを突きつけられ、心を痛める。
View More俺は、ごく普通の高校生だった。これまでに、彼女ができたことも、ましてや仲の良い女子さえいなかった。だが、ある日を境に俺の人生はがらりと変わった。
普段は昼休みには教室で友人とくだらない話で盛り上がり、じゃれ合っているのだが、その日は、なぜだかそんな気分になれなかった。一人になりたくて、人影のない、今はもう使われていない屋上へ続く階段へと足を向けた。
埃っぽい空気が澱む薄暗い階段の吹き抜け。コンクリートの壁に背中を預け、膝を抱え込むようにして座り込んだ。ドクドクと心臓が鳴り響く。理由もなく、心臓が痛いほどに脈打っていた。
その時、頭上から澄んだ声が降ってきた。
「そこにいるのは誰?」
声に驚いて顔を上げた瞬間、透明な何かに腕を掴まれたような感覚に襲われる。反射的に振り返ろうとすると、次の瞬間には足が宙に浮き、身体がフワリと軽くなった。風を切る音が耳元で鳴り響き、視界が上下逆さまになる。遠い空が目に飛び込んできた。それは、人生で初めて感じた浮遊感だった。
記憶が途切れる直前、俺は確信した。
ああ、俺は死んだんだ。
そう、ぼんやりと認識した途端、世界は一瞬にして色彩を失い、俺の意識は深い闇の中へと沈んでいった。
次に意識が戻ったのは、硬いコンクリートの上だった。
ふと気がつき、慌てて体を触って怪我をしていないかを確認する。背中と頭にわずかな痛みを感じた。頭にはヒリヒリとしたぶつけたような痛み、背中には床に打ち付けたようなジンジンする痛みが残っていた。それでも、それ以上の深刻な怪我はないようだった。
「いってぇ……生きてたか。あぶねぇ。よくあの高さから落ちて無事で済んだな……」
階段の踊り場で上半身を起こして座り込み、背後にある落ちてきたであろう階段を見上げる。ごつんと頭を打った鈍い痛みがじんわりと広がっていくが、それ以外に大きな傷はないようだ。奇跡的な無事に感謝すると同時に、そのことに驚きを隠せない。
ぼんやりと天井を仰いでいると、なぜ自分がここにいるのかという疑問が、靄がかかったように頭の中に湧きあがってきた。「ふぅ……で、俺……なんで、こんなところにいるんだ? 別にイヤなことがあったわけでもないし。こんな寂しいところで何をする気だったんだ?」
彼は首を傾げつつも立ち上がり、ふらつく足元に少しだけ戸惑いながらも、教室へと戻ろうと歩き出した。その途中で、廊下の角からひょっこりと顔を出したミカとばったり鉢合わせる。
ふぅーん……今日はポニーテールか……。
すれ違いざまにチラッと視線を投げ、そう思っただけのことだった。
艶やかな黒髪を一本にまとめ、うなじが綺麗に露わになっている。確かに見た目だけは良い可愛い子だ。しかし、彼女の口から発せられる言葉は、いつも棘ばかりで、その見た目とのギャップに驚かされることも多い。 見る分には害はなく、問題は性格なだけだ。それに俺は、ミカとは話したこともなければ関わりもなく、ただのクラスメイトなだけだった。 彼女もまた、こちらを一瞥しただけで、何も言わずにすれ違っていく。「ゆ、ユイトくん……」
ん? はい? ゾクッと背筋に違和感が走った。名前を呼ばれただけ……なら、まあ、クラスメイトだしあり得ると思う。だが……あきらかにおかしい。口調が恋人や好意を持っている者に声を掛けるような甘い口調で名前を呼ばれた。
「……ん? ど、どうした? えっと……ミカさん」
違和感を感じつつも振り返り、動揺した顔をして返事をした。
このクラスメイトの女の子は表面上は愛想が良く、誰にでもニコニコと微笑みかける。しかし、その内側には計算高さや傲慢さが隠されている。自分が可愛いことを自覚しており、それを最大限に利用して他人を操ろうとする。自己中心的で、自分の利益のためなら平気で嘘をついたり、他人を蹴落としたりする。
男子には特に愛想が良く、頼みごとをすれば大抵のことは聞いてもらえる。女子に対しても表向きは親しげに接するが、内心ではライバル視していたり、見下していたりすることが多い。
テストの点数: 友人が努力して良い点数を取った時、彼女は満面の笑みで「すごいね、〇〇ちゃん!私なんて全然勉強してないから、全然ダメだったよ」と言いながら、そっと自分の満点に近い点数を見せつける。相手が喜んでいた気持ちを台無しにするのをたまに見かけてるし……
仲の良い女子グループで、クラスメイトの悪口を笑顔で言う。「〇〇ちゃんってさ、ああ見えて結構、性格きついよね。私、あの子といるとちょっと疲れちゃうんだ」と、まるで無邪気に話しているかのように振る舞う。その場の雰囲気を一瞬で凍りつかせ、他の子が言い返せないような空気を作る。
そんな言動を目の当たりにするたび、ユイトは心の底から「関わりたくないタイプだ」と感じていた。「だれもイヤとか言ってないし! 驚いただけよ……デートぉ? ホントに? わたしと……?」 ミカは、ニヤニヤとした嬉しそうな顔を俺に向けた。その表情は、普段の強気なミカからは想像もつかないほど、可愛らしく、俺の心をくすぐった。ミカは、俺の言葉がよほど嬉しかったのか、再び俺に抱きついてくる。「なあ、時間がもったいないから今から行くか?」「うん、良いよ。行こっ!」 ミカは、まるで子供のように弾けるような笑顔で答えた。その笑顔に、俺の心は温かくなった。 俺は、ミカを抱きしめたまま、ゆっくりと立ち上がった。階段を降り、廊下を歩いていく。校舎の外からは、まだ授業の音が聞こえてくる。 俺とミカは、人目を忍ぶように、ゆっくりと、しかし確実に、二人の時間を歩み始めた。 学校を出た俺たちは、最寄りの駅へと向かい、そのまま電車に乗った。目的地は、駅前にある大型のゲームセンターだった。ミカは、電車の中でも俺の隣にぴったりとくっついて、腕を組んできた。その姿は、まるで俺の彼女であることを周りにアピールしているかのようだった。 ゲームセンターに到着すると、ミカは目を輝かせて俺の手を引いた。「ねえ、ユイト。あれやろうよ! 一番奥にあるクレーンゲーム! あのウサギのぬいぐるみ、絶対欲しい!」 いつものように、ワガママな口調が出てしまう。しかし、すぐに「あっ……」と小さく声を発すると、恥ずかしそうに頬を赤らめて口元を抑えた。そして、俺の顔を伺うように上目遣いで見つめてくる。「えへへ……ごめん、ユイトくん。あの……ね? お願い、取ってくれる?」 そう言い直すと、デレデレと甘えた声で俺に頼んできた。その可愛らしい姿に、俺は思わず微笑んでしまう。「仕方ないな。ミカが可愛いから、取ってあげるよ」 俺がそう言うと、ミカは満面の笑みを浮かべ、俺の腕に抱きついてきた。 クレーンゲームの前に行くと、ミカは「あーでもない、こーでもない」と
俺は、ゆっくりとミカの身体を抱き上げ、再び俺の息子を、ミカの熱い場所に誘導した。「ふぅ……ん、あぁ……っ」 ミカは、甘く、切ない声で喘ぎながら、自らの手で俺の息子を掴み、熱い場所に押し当てた。ぬるりとした感触とともに、俺の息子が、ゆっくりとミカの身体に入っていく。 今度は、先ほどのように激しく動くことはなかった。お互いの身体の温もりと、挿入された息子が、ミカの柔らかい場所をゆっくりと満たしていく感触を、時間をかけて味わうように、ゆっくりと腰を動かした。「ひぅ……っ、ん、ああ……っ」 ミカの口から、甘い声が漏れる。上下するたびに、密着した肌がこすれ合い、ねっとりとした甘い水音が響く。その音は、まるで二人の愛を奏でる子守唄のように、優しく、そしてこの上なく官能的だった。 俺は、ミカの華奢な肩を抱きしめ、その耳元に甘く囁いた。「ミカ……気持ちいか……?」「ん……っ、気持ちい……っ、ユイトくん……っ」 ミカは、潤んだ瞳で俺を見つめ、そう答えた。その瞳には、快感と、俺への愛おしさが入り混じっていた。その表情に、俺は再び胸が高鳴っていくのを感じた。 優しく舌を絡め合いながら、俺たちはゆっくりと腰を動かしていた。俺は、ミカの柔らかい胸を優しく揉みしだき、その感触を味わう。そのたびに、ミカの口から甘い吐息が漏れた。「ん……っ、ふぅ……っ」 お互いの身体を密着させ、ゆっくりと腰を動かす。先ほどまでの激しい行為とは違い、今はただ、お互いの温もりと、繋がっている感触を、時間をかけて味わう。「んん……っ、ああ……っ」 ミカは、俺の胸に顔を埋め、甘く、切ない声を上げた。その声は、俺の欲求をさらに煽る。俺は、
ミカは、俺の首に回した腕を離すと、俺の胸に顔を埋めた。その頭のてっぺんから伝わる熱が、俺の心を温める。「ユイトくん……」 ミカは、甘い声でそう呟くと、俺の胸にキスを落とし始めた。それは、愛おしむような、優しいキスだった。そのキスに、俺は全身の力が抜けていくのを感じた。 俺は、ミカの華奢な肩を撫で、滑らかな感触を味わう。そして、ゆっくりと腰を抱き寄せると、まだ少し熱を帯びた、ミカの柔らかい肌に触れた。 ミカもまた、俺の身体を愛撫するかのように触れ始めた。その指先が、俺の腹筋をなぞり、ゆっくりと腰へと下りていく。その優しい感触に、俺は再び興奮が高まっていくのを感じた。 静かな廊下で、ただ二人だけで、お互いの温かさと、存在を確かめ合っていた。それは、これ以上ないほど甘く、愛おしい時間だった。 二度の絶頂を終え、二人で愛を確かめ合った後、俺はミカに囁いた。「屋上の階段にもどって、残りの時間を過ごすか」「う、うん。そうしよ」 いつもなら「はぁ? 難であんたに命令されないといけないのよ! 仕方ないわね……」と強気な態度で返してくるミカが、従順な女の子のような返事をしてきた。その可愛らしい声に、俺はドキリとしてしまった。 このミカなら付き合っても悪くはないと思えてしまう。普段のミカならあり得ないが、俺は、ミカの小さく、柔らかな手を握りしめた。ミカは、その手に驚きつつも、嬉しそうに微笑んだ。 その顔は、もう羞恥に染まることはなく、ただひたすらに、俺に全てを許しているような、この上なく愛おしい表情だった。 ミカは、俺の手に力を込めて握り返すと、俺の腕に顔を埋めるように抱きついてきた。その小さな体は、まだ少し熱を帯びている。「ユイトくん……」 ミカは、甘い声でそう呟くと、俺の胸に頬を寄せた。その感触は、柔らかく、温かく、俺の心を穏やかにさせた。 俺は、ミカの身体を抱きしめ、屋上へと続く階段をゆっくりと上り始めた。一歩、また一歩と上るたびに、ミカの身体が俺の身体
やがて、ミカは俺の唇から離れると、そのまま俺の顎を伝い、首筋へと熱いキスを落とし始めた。「んっ……ふ、ふぅ……っ」 ミカの柔らかい唇が、俺の首筋を優しく吸い上げると、じゅるり、と甘い水音が響く。その場所が、ミカの熱で火照っていくのがわかった。 ミカは、俺の首筋に顔を埋め、深く息を吸い込んだ。その姿は、まるで俺の匂いを全て身体に取り込もうとしているかのようだった。「ユイトくん……もっと……っ」 ミカは、囁くようにそう呟いた。その声は、もう羞恥に染まることはなく、ただひたすらに、快楽を求める獣のようだった。俺は、そんなミカの姿に、再び興奮が高まっていくのを感じた。 ミカの熱いキスが首筋から離れ、俺の耳元で甘く囁いた。まだ快感の余韻が残る熱い吐息が、俺の理性を揺さぶる。「まあ、まだ時間はあるけど……いいのか? 今日が初めてなんだろ?」 俺は、ミカの髪を撫でながらそう問いかけた。ミカは、俺の質問に答えず、ただじっと俺の瞳を見つめている。その瞳には、初めての快感に溺れ、さらに深い快楽を求める獣のような欲望が宿っていた。「……うん。初めて。だから、もう一回……しよ? ね?」 ミカは、甘えるように俺の首に顔を擦り付けると、懇願するようにそう呟いた。その声は、もう羞恥に染まることはなく、ただひたすらに快楽を求める女の子の声だった。「向かい合ってしてみるか? このままミカが挿れて」 俺の言葉に、ミカの体がぴくりと震える。その顔は、羞恥と興奮が入り混じった複雑な表情をしていた。「……う、うん」 ミカは、小さく頷くと、期待に満ちた瞳で俺を見つめた。その瞳に、俺は抗うことができなかった。 俺は、ミカの腰を支え、ゆっくりと息子を彼女の熱い場所に誘導する。ミカは、自らの手で俺の息子を掴むと、熱く湿った場所に押し当てた。