Masuk「また、アーシュ様のキッチンを爆発したの?」アル、アルテイシアはため息交じりに一言「だって、だってぇ〜」エイルは涙ぐみながら答えた。お城の広間で二人のお姫様達が会話している。アルは黒髪、長い耳の美少女エイルは波うつような金髪でオッドアイ、猫に似た耳の美少女…。バルコニーからは吹っ飛び、消火されたものの黒煙がくすぶるキッチンだった城の一角が見えた。「僕の専用ミ二キッチンの隣にアーシュのキッチンがあって…僕が料理してたら何故かアーシュのキッチンが…」その話を聞きながらアル、アルテイシアはある事に気がつく「もしかして、エイルってば、魔法も使ったの?」「うん、そうだよ、アル、アルテイシア…」「異界の祝祭のクリスマスのお菓子とかケーキとかを作ろうと思ったから、メレンゲや生クリームを作るのには、泡立て器で沢山混ぜないといけないので…魔法を使ったら」「すごく、美味しそうだったからクリスマスという異界のお菓子」「で、エイルが魔法を使い、何故か隣のアーシュ様のキッチンが爆発したと?」「うん、そう…アル」「また、アーシュ様が嘆くか怒るわね〜」「う、どうしょう?アル…」二人が悩み始めたその時に「エイル〜〜〜」引きつり顔で声をかける人物「あ、アーシュ」「アーシュ様!」思わず、アルことアルテイシアはエイルを背中に庇う。「まあ、まあ、 アーシュ殿」ポンと肩を叩きいつの間にか突然、現れたリアンが微笑する。「クリスマスという異界の祝祭は癒しに慈悲、慈善の大切さが大事との話ですよ~」「…リアン」ヤブ睨みするアーシュ「私からも珍しい果実などの土産も有りますし…」「そんなに、貴方の婚約者であるエイルが許せないなら私がエイルを連れて故郷の私達の国に帰りますから」「エイル、白の国に一緒に帰ろうか?エイルが好きなだけ、料理でも釣りでもして良いよ」「リアン!」「クリスマス…私達の雪花祭りも近いですね」「珍しい果実も有りますから、以前の予備のキッチンなどでお菓子でも、皆で作りませんか?」「お好きなアップルパイとか…シュトレンにキドニー・パイも」穏やか、温和なリアンは笑う
ご機嫌な気分だワンワンこれから愛しい人とのデートなのだからワン☆彡ワン子は犬の姿で二本足で立ち お喋りも魔法もちょっと使える犬‥じゃない亜人というやつなのですワンしかも魔法使いの弟子だったり‥実はドジっ子だが「こんにちはワン子さん」「ああ、エイルさん」今日もエイルさんはとても愛らしくも可愛いエイルさんの巻き毛の金髪がフワフワ春風に揺れる。し・か・も 邪魔なエイルさんの恋人らしきアーシュさんは留守 二人きり きゃあああんん「今日はどこに行くワン子さん?」「エイルさんが行きたいとこですワンワン」「じゃあ隣村でお祭りがあっているってそれに綺麗な湖があってボートもいいよね」「えええ!行きましょう」だが、しかし祭りは‥ゾンビフェステイバル 何?ゾンビいいいネクロマンサーたちが住む村で腐りかけたゾンビを使う怖い祭りだったりした「きゃああ」「ひいいいいんん」二人の悲鳴「み、湖のボートを使って逃げようよワン子さん」「はいいい」しかし ボートにゾンビがたかって逃げるのが・・あああああああそこに「炎の柱」「ぎゃあああ」ゾンビたちの悲鳴魔法を使ってゾンビを退治するアーシュさんがなぜか出現「ゾンビが悪さしているっていうから退治しに来たけど 何やってるワン子俺の大事なエイルにけがなんかさせてないだろうな」そうしてアーシュさんに叱られる二人がいた。ああああ‥悲しい気分だワン
ワン子は犬の姿をした二本足で立ちちょっとだけ魔法やお喋りも出来る賢いワン子なのだ わんわん(本当はドジっ子)で・・「一言だけ言わせてもらおうか、ワン子にエイル」吊り上がった深紅の瞳に黒髪 エルフぽい長い耳の少年アーシュ「え~~だってええ」可愛い美少女 波打つ金髪でオッドアイなエイルさん 猫に似たお耳「そんな よくある事ですワンワン」ワン子「良くある間違いで…何故、王宮にある俺のキッチンの一つがなぜに吹っ飛ぶ!」「し・か・も 俺専用の大事なキッチンで 先日、名工の包丁に貴重な食材を仕入れたばかりで」料理上手なアーシュにとって キッチンや包丁は大事なもの聖域でもあったのだが・・。「アーシュの為にお菓子を作ろうとして、でも、どうゆう訳かキッチン爆発してしまって…ううううっ」涙ぐむエイル「エイル、お前の恐ろしい料理で何人が食中毒‥腹を下したと」言いかけて黙るアーシュ「何?」キョトンとするエイル「・・・・」恐ろしくまでの不味く、お腹を必ず下すエイルの手料理に被害者は多数だが、エイル、本人には流石には言えないアーシュ「お前も悪いワン子! 何故に止めない! それにエイルの魔法の練習だけだったはずだお前は今回 エイルのお守りしてたはず」「だってワンワン」「先日もアルテイシア姫がエイルの料理で再起不能に ぶつぶつ」本当ならとりあえずだがまだまだ一言、文句を言いたいアーシュがそこにいたのだった。
皆でトランプ遊びを楽しんでいたワンワントランプ遊びが済んだ頃、リアンさんがアルテイシア姫にワインを渡していたワン、ワン「まぁ〜白の国の名産のワイン!最高品ねそれから、ビール」アルテイシア「喜んで頂き、嬉しいですよアルテイシア姫」「はじめて、お会いした頃の事を思い出しますわ」そういえば、あの時 ワン子も居たワン!二人が酒の飲み比べ勝負してたワン「領民に悪性の風邪が流行りはじめて、王都に沢山の薬草を買う為に来たけど、お財布を落としたから、飲み比べ勝負をしたのよね」アルテイシア◇ ◇ ◇よしゃ~ああ!これで!ビール20杯目!」 「次はまだかああ!!」と周りが騒ぐ「お待ち!」なんの騒ぎですか?ワンいや~黒の貴族のお姫さまと白の国の青年が 酒の飲み比べを始めてね!どっちも強いや! おっと お姫さまの方は顔が赤くなってきた!「その辺にしておきませんか?」とまるで水でも飲んでるかのごとく素面(しらふ)のような青年ビールを持ち、そのコップ握り締め! 手の中のコツプを睨み付ける真っ赤な顔のお姫様「私とした事がお財布を落としてしまったのですもの!意地でもこの賭けに勝って、お金を手にいれるわ!!」「じゃあ 今回は私が引いてあげますよ」とお金の入った子袋を差し出した 「……」「次回 また勝負しましょうね」「ありがと! いただくわ」と立ち上り ふらつく「とりあえず、上の宿の部屋で酔いを醒ましたらいいですよ」 うなずくお姫様「り…. リアン兄さま!」青年を見るなり、エイルさんは駆け出し青年に抱きつく!「リアン兄さま!リアン兄さま!!」あ、あ、あ、泣き出しちゃたよエイルさんワン「エルトニア?」あれ こちらの黒の国の貴族のお姫さんエイルさんの事を知ってるの?赤ら顔の黒の国の貴族のお姫さまはじっとエイルさんを見てる「アルテイア姫?」きょとんとしたエイルさんやはり、知り合いなのかワン。 勝気そうな大きな目をした綺麗なお姫さま背景には 赤いバラが似合いそう さらさらの長い黒髪をなびかせながらまだリアンさんにしがみついたエイルに近ずく。「アーシュ殿はどこ? 今日は珍しく一人なの?」 さりげに横を向くアーシュさんこと子竜さん何か言いかけて ふらつき気を失いたおれかける黒の貴族の姫アルテイア姫 「アルテイア、
「毎回 冬に出没するのに 夏に出て来るとは・・ 人食いなの?」エイル「そうですワンワン」心の中で思う わん子 前回の事は昔の事なのでエイルさんは忘れてしまったですね!わんわん!!「わ、わん子は負けないワン!!エイルさんに手を出すなよおおワン!」ちょっと引きつつ エイルさんを庇う わん子「わん子さん・・」エイルさんが心配そうに わん子の方を見る「おほほほほ~ん わん子程度に何か出来るのかしらん? うふふ」高笑いする 人食い巨人こと作者!!「今日のご飯 確保よねえええ うふふ」手を伸ばしてくる巨人こと作者!「・・・風の矢!!」エイルさんが弓を引くポーズをしたと思うと魔法の矢を放った巨人こと作者の手に命中!!「ぎゃひいいい!痛いん なんて事なの あの無力な女の子が攻撃魔法を仕掛けて来るなんて・・痛い・・あう」「え・・エイルさん?わん」わん子もびっくりである「僕も魔法が少し上達したんだから!!アルやリアン兄様がみっちり教えてくれたから」エイル第二弾の風の矢を放とうと構えながらエイルは言う「・・・アーシュさんは教えてくれないですか?ワン」わん子「・・・何故か教えてくれない・・多分 アーシュの手の小さな傷を癒しの呪文で治そうとしたら・・・近くの小さい塔を吹っ飛ばし アーシュの手の傷を広げて血まみれにしたから・・」口元を歪めてエイルさん「え?わん?」「ひいいん 全くうう」そう言って巨人こと作者は 手元の籠の中からスプレー缶を取り出してわん子とエイルに浴びせかける「きゃああ」「うわわんわん わん」「眠りの粉じゃない・・ま・・麻痺・・」わん子「う・・動けない・・」エイル「おほほほほ~確保」そう言うと エイルとわん子を籠に入れて 怪我した手を手当するそしてルンルンと鼻歌まじりに その場を立ち去る人食い巨人こと作者可愛い?感じの巨人こと作者の家では血の饗宴が・・?エイルさんと引き離されて 大きな竹で出来た鳥かごに入れられる わん子籠の中には既に先客達がいたです わんわん!「あ・・あの貴方たちは?」「僕らはアズ漫●研究会の者です!」「俺達は福岡スタートレッ◎ファンクラブです」「あ!!巨人が来た!!」巨人こと作者は 流しそうめん器の準備をしてる小さな曲がりくねった滑り台があって ぐるぐると水が回る楕
夏ですワンワン魔法使いの弟子、二本足で立ったり 歩いたり御話したりするわん子森の中の小さな家に住んでますワンある日 わん子は城へお使いに出かけました「今日は とても暑いワン 夏だから 仕方ない わんわん 師匠から頼まれた薬を早く届けなきゃ わん」ブツブツと独り言「あ~エイルさん居るかな~いるよね ワンワン」エイルさんはワン子のあこがれの愛らしい美しいお姫様わんウエーブのかかった金の髪 色違いの綺麗な瞳 白磁のお肌他国 白の国から来た 異国の御姫様性格は優しくてええ ちょっと天然入ってるけど強気な一面もある素敵なお方 うふふふ問題は破壊的、呪われてるとしか言えない 料理不味すぎる…それだけならいいのですが食べたら最後 しばらくトイレに住む羽目になるという素敵な彼女には すでに年下の恋人アーシュさんがいるけどおわん子の気持ちはエイルさんのもの・・・うふふふアーシュさんは この国の高位の黒の大貴族らしい わんわん王族の血を引いてるらしいけどおお 詳しくは わん子には謎 わんアーシュさん 優しい処あるけど性格に問題あるし・・鬼瓦の目つきなんだけど結構 ラブラブみたいだし複雑な気持ちワン!「わん子さんん!」「え、エイルさん?」金の髪をポニーテールにして 手を振り 笑顔でわん子の方に向かって来るワン☆あああああ!愛らしく可愛い 天使だワンワンこ、これで あの破壊的な料理の才がなければ・・「僕ね 街からお買い物の帰りなの!方向からしてお城へのお使いかな?わん子さん」「はい そうですワンワン」「じゃあ 一緒に行こうね わん子さんアーシュが美味しいお菓子を作ってるよ」「本当ですか わんわん」・・・アーシュさんは性格と目つきの悪さに大いに問題があるが料理の腕は天下一品! そのお菓子や料理の美味しさはまさに天才お城のコックさん達も時にアーシュさんに教えを乞うという傍には愛しいエイルさん お城にはアーシュさんの美味しいお菓子幸せ・うきうき気分な~~~そんな時「あ~ら わん子ちゃんじゃないの それにそちらはいつか見た 金髪の御姫様」後ろに立つのは とても大きな女の巨人「げっ!!お前は人食い巨人こと作者じゃないかああ!!」わん子の雄叫び
「ワン子さんはぐっすり寝てますね」リアン「うん、そうだねリアン兄さん」エイル「リアン様、アーシュ様は?」アル、アルティシア姫 「ひとまずは大丈夫です」リアン◇ ◇ ◇「水の魔法は 少しくせがあって.大きな魔法も もう扱えるという話ですが、それでも、十分に練習しておいたほうがいいでしょう、炎を扱う貴方の体質、魔法の能力的には相反する魔法です必要な時に備えてアルテイシア姫がいない時には 私が稽古に付き合います、身体が回復してから」リアンが微笑する。「前から、アーシュ殿、貴方とは、剣や魔法のお手合わせをお願いしたいと 私も思ってましたから、昔のようにチエスも…」微笑むリアン「
いつの間にか、エイルの了解とアルが未来の第二王妃になる事になりすでに、姉さん女房になるアルには頭が上がらないアーシュ パチ 目を覚ますリアン「リアン兄様」エイル「まあ 気が付かれましたねリアン様」微笑むアルテイシア 「あ、気つけ薬ですか!今、口移しで アルテイシア姫が・・!」赤くなっているリアン 目を大きく開き、パチクリしている。大慌てで、いつもの爽やかなポーカーフェイスは何処へやら 「はい、私が・・エイルの方が宜しかったですか?」余裕の笑み・・アル、アルテイシア「いえ、あの あ・・有難うございます」リアン「大丈夫かリアン・・」ボソッとアーシュ 「ええ、大丈夫です
雪道の中を三人はそれぞれ倒れていたのだった。傍には アーシュの帽子と リアンの荷物があるごくん・・喉に液体が流れ込み それを飲みこむ起き上がり 目をパチクリさせるアーシュ「もう動いて大丈夫なのアーシュ?」心配そうなエイル、上半身だけ起こしたアーシュを背中を もこもこ手袋つけた右手で支える オッドアイの瞳が大きく開いてアーシュを見つめている「大丈夫・・三人とも雪道で倒れたんだよ・・」エイル長いウエーブのかかった金の髪はそのままに流して頭に白いカチューシャ淡いピンクの服装のエイル、フード付きの長いケープ 長さは太もも付近まで頭のケープには 白のふわふわが付いて服の中には 首
「ああ、起きたか?わん子」アーシュ「お土産ありますよ、その巨大林檎、良かったですね、ワン子さん」リアンぼんやりとしながら、わん子は言う「アーシュさん、リアンさん、その翼・・?ワン?」わん子ハッとするアーシュとリアン 互いに顔を見合わせるそう、そうだった、まだ、そのまま、まだ翼を使って空中に浮かんでいたのだ!しまった!! 声に出さずにアーシュ「…それに炎竜を呼び出す魔法の呪文の文句の中あれ、黒の王・火竜王サラマンデイアって?わん」わん子まずい!! そこからもう起きてたのか?ワン子「そろそろ、観念されて、話されたら…?黒の王・火竜王サラマンデイア」やれやれ…という