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第395話

Penulis: 栄子
それを、カメラが全てを記録していた。

監督は、画面に映る少し緊張した様子の遥の様子をじっと見つめていた。

夜になり、収録は一時中断された。

夕食後、収録が再開された。

番組スタッフは、町にある劇場で即席のグループ対抗戦を企画した。

ゲストたちは舞台に上がり、両チームの指導者もその場にいた。

ゲストたちの演技は、まずまずのできだった。

村人たちの惜しみない拍手が、しばらく鳴り止まなかった。

それは、地元の人々からの温かい歓迎の表れだった。

このような経験は、どのゲストにとっても、非常に貴重な体験となった。

しかし、一人だけ、どうにも落ち着かない様子で、居ても立っても居られない人がいた。

ようやく、三日間の収録を終えた。

四日目、今回の収録が終わり、全てのゲストが次々と帰路についた。

綾と要は一緒に帰ることにした。

北城に戻る前に、二人は田舎へと向かった。

わずか一ヶ月余りで、澄子の状態はずいぶん良くなっていた。

まだ少し呆けている様子はあるものの、以前よりずっと落ち着いていた。

まるで世の中のことを何も知らない、素直な子供のように、知り合いを見れば挨拶を
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