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第637話

Auteur: 雲間探
ちょうどその時、礼二が玲奈に話しかけてきて、偶然にも智昭から送られてきたメッセージを目にしてしまう。

彼は驚きながら聞く。「離婚の件は一旦見送らないかって?どういう意味だよ?智昭はお前と離婚したくなくなったのか?」

「違うわ」玲奈は礼二の考えを察し、淡々と言う。「茜ちゃんのためよ」

「お前たちが離婚することを茜ちゃんに知られたのか?」

「そうじゃなくて……」

玲奈は事情を大まかに説明した。

礼二はしばらく黙り込んでから言う。「お前は?どう思ってる?」

智昭が子供の気持ちを考えて、一旦離婚を見送ろうとするなんて、正直言って礼二はかなり驚いた。

こう見ると、智昭は確かに彼らの子供を大切に思っているようだ。

智昭が茜のために離婚を見送れるなら、玲奈にだって同じことができる。

ただ……

玲奈は躊躇してから、智昭に返信する。

【考えさせて】

智昭もすぐに返信してくる。

【わかった】

昼頃、玲奈と礼二は真田教授からメッセージを受け取った。晴見が今夜彼らを自宅に招待したいが、都合が良いかどうか尋ねてきたのだ。

玲奈は前回基地を訪れた時、晴見の手助けをしたことがある。当時も、晴見は時間があれば食事に招
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Commentaires (77)
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トラ子
TAMAMIさん 「優里よりマシ」でしたよね。 こんなに母親が愚かだから、おばあさんは、手元で智昭を育てたのかもしれないですね。 少なくとも、藤田家の嫁として、美穂より数倍マシだっつーの(怒) でも、もう少しで嫁ではなくなるから。 いなくなってから惜しんでも、遅いんだよ。 玲奈、迷わず離婚してくれ。
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陽子
ルビーさん 私は智昭はずっと玲奈が好きだった派なので、その冷酷な智昭の気持ちを溶かしてたのは玲奈でした、て思ってるんですけどね。 少し前の話は、あくまで母・美穂から見た視点だから実際に智昭が人を愛せないかどうかはわかりませんから。 だとしても、一度は離婚必至ですよ。 それこそ少し離れてわかることだってありますからね。 読者的には玲奈ラブメンズとの恋バナも見たいですし!
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陽子
nさん 私も基本、離婚は変えてないと思います。 でもこの2人これだけ時間あったのに、茜のことすら話し合おうともしてないから、今後、そんな時間を待つつもりなのか、不明ですよね。明らかに智昭は離婚回避できた、と思ってるでしょうから、向こうからは言ってこない。 だから玲奈がサッサと気持ち切り替える意味でも喧嘩して吹っ切って一度は離婚、て手続き進めちゃえ、て思いますよ。
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