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第8話

Auteur: ともしび
「遥のやつ、どうして今回はこんなに強情なんだ。僕が甘やかしすぎたせいで、つけあがってるんだ!

探せ、全員で探せ!地の果てまで探して連れ戻せ!見つけ出したら倍の罰を与えて、しっかり反省させてやる!」

部下は再び命令を受けて走り去った。間もなくして、部下が早足で戻ってきた。恭也は驚きつつも、声を弾ませた。

「もう見つかったのか?十分も経っていないぞ!」

部下は心の中で叫んだ。

魔法使いじゃあるまいし、そんなわけないでしょう……

部下は首を振り、しかし頷いた。

「社長、奥様は見つかっていませんが……」

警察が来ました!言い終わる前に、警察官が部下を押しのけ、厳しい表情で恭也と美奈の前に立った。

警察を見て、美奈の顔に一瞬、焦りの色が浮かぶ。

なぜ警察が?まさか……あのことがバレた?いや、そんなはずはない。完全に事故に見せかけたし、誰が見ても不慮の事故だと思うはず。警察が来たのは別の用件かもしれない。怯える必要はない。

そう考えて、美奈はすぐに平静を装った。

恭也は困惑していた。なぜ警察が来るのか見当もつかない。

「お巡りさん、一体何の用で……」

恭也が言い終わる前
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