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第96話

Autor: ドドポ
深夜0時を過ぎ、バーにはまだ人がいるかもしれないが、デッキには誰もいなかった。

澪を除いては。

澪は約束通りそこに現れ、小林弘人(こばやし ひろと)を見つけた。

弘人とは、その営業部からの友達追加してきた人物である。

友達追加の後、昼間岸辺の観光地で澪の写真を何枚か撮ったので、送ってあげたいたいと言ってきた。

澪は、それが単なる口実だと感じていた。

二人は他愛のないチャットをしていたが、弘人がデッキで夜景を見ようと誘ってきた。

澪は三度断ったが、ビデオ通話までかけてこられ、仕方なく了承した。

「どうしても私に会いたいって、何か用ですか?」

澪は単刀直入に尋ねた。

弘人は実直そうな顔立ちで、笑顔も人が良さそうに見える。

「夏目さん、実は……会社で、前からずっと君を見ていたんだ」

その切り出し方に、澪は彼が告白しようとしているのだと思った。

「俺が社長と比べものにならないのは分かってるけど……」

突然洵のことが出てきて、澪の顔色が変わった。

「でも来月には部長に昇進できるんだ。ボーナス込みで月収八百万はある。君を養うには十分だと思う」

澪はわけがわからなくな
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辛子明太子
青子って誰?誰か教えて(笑)
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