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第481話

Auteur: 桜夏
弁護士から明日の開廷について連絡があり、蓮司の代理で出廷するかどうかを尋ねる内容だった。

大輔は、はっとした。

明日、二回目、必ず勝つ……

まさか、社長が言っていたのは……

「佐藤さん、どうかなさいましたか?」

話が途切れたのをいぶかしんで、執事が尋ねた。

「い、いえ、何でもありません……」

大輔は慌てて言った。

「思い出しました。その案件は最初の交渉が失敗したので、一度保留になっていたんです。それで書類を隅のほうにしまっていたので、すぐには見つからなくて」

大輔の頭脳はフル回転し、もっともらしい言い訳をひねり出した。

「これは小規模なプロジェクトでして、お爺様がご存じないのは、会長の承認が不要な案件だからです。

以前、このプロジェクトは一度保留になったのですが、その後、社長が入院されたこともありまして。今回はもう一度挑戦して、何としてもその会社を買収しようということになったんです」

大輔は顔色一つ変えず、平然と嘘を並べた。

執事のほうは黙って聞いており、その説明を受け入れたようだった。

大輔が、まだ仕事が残っているので、と電話を切ろうとした、そのとき、相手
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Commentaires (1)
goodnovel comment avatar
・ Nekomimin
渡されたもので、 はい、そうですか! じゃあ、これで鑑定する! なんて馬鹿のする事だよー。本当に上流階級の人ですか?こんな人が企業のトップレベル?大丈夫? まぁ、小説だけどさ。あまりにも嘘くさいわ
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