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第1440話

Author: 小春日和
やがて冬城彦は地面に滑り落ち、最後の息を引き取った。

翌朝早く。

真奈は手術後丸一日昏睡し、目を覚ました時には枕元に黒澤がうつ伏せになっているのが見えた。

真奈は起き上がろうとしたが、肩の痛みでしばらく身動きが取れなかった。

黒澤はその微かな気配に気づいたのか、すぐに目を開けた。

真奈が確かに目を覚ましたのを見て、黒澤の顔に抑えきれない喜びが浮かんだ。「具合が悪いところはないか?医者を呼んでくる」

真奈は軽く首を振り、「大丈夫」と言った。

「麻酔はもう切れているはずだ。痛くないか?」

「痛くない」

「水を取ってくる」

黒澤は立ち上がって真奈に水を汲もうとした。

しかし真奈は黒澤の手を握り、「まだ喉が渇いていない」と言った。

ただ静かにここで黒澤と話がしたかったのだ。

「わかった。じゃあここにいるよ、どこにも行かない」

黒澤は真奈の傍らに座った。

真奈は尋ねた。「佐藤さんたちは?みんなどうなったの?」

真奈が佐藤茂の話をすると、黒澤の瞳が一瞬暗くなった。

真奈は黒澤の異変に気づかず、その時ドアの外から伊藤と幸江が泣きながら駆け込んできた。

「うわーん!
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