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第1512話

Aвтор: 小春日和
神のみぞ知る、あの男が銃を構えて真奈に向けた時、黒澤の心がどれほど慌てたかを。

「私……」

真奈は小声で言った。「会場に入った時、あなたが見つからなくて……」

「それは理由にならない」

黒澤は眉をひそめ、「俺を信じていないのか、それとも何でも一人で背負う癖が抜けないのか?たとえ君がそこに立っているだけでも、俺はすぐに君を見つけられる。君はあんなに無鉄砲に一人で突っ込むべきじゃなかった」

「ただ古城の門が閉まったのを見て、あの男に逃げられると思ったから……」

「真奈、俺は光明会なんてどうでもいい。大切なのは君だけだ」

黒澤は真奈の顔を両手で包み、真剣な眼差しで、口調も厳しくなって言った。「もし次にまた一人で行動したら、絶対に許さない」

「どう……許さないつもり?」

真奈の小鹿のような潤んだ瞳が黒澤を見つめた。

以前なら、黒澤はとっくに視線を逸らしていた。

今、黒澤は意地悪く真奈の頬をつねり、「足を折ってやる!それでも勝手に動き回るか!」

「遼介!」

真奈は黒澤の頬をつねっている手を払いのけ、「今日は特別な状況だった。次からはしない」

「その言葉を覚えておけ。心
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