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第1866話

作者: 小春日和
幸江はわざわざ自宅の高級車を10台も手配してきた。

パーティーにいた人間は、あっという間に全員連れて行かれた。

青山がシャンパンを届けに来たとき、パーティー会場はもぬけの殻なってしまっていたにだった。

「人は?」

青山の顔色は険しかった。

傍らにいたマネージャーが困ったように言った。「さきほど幸江さんがいらして、お客様全員をお連れになってしまいました……」

「連れて行った?どこへ連れて行ったんだ?」

青山の表情はますます曇った。

その時点で、青山はなんとなく察していた。

「どうやら……どうやらナイトクラブだそうです」

幸江が真奈たちをナイトクラブに連れて行ったと聞き、青山は心の中で「しまった!」と叫んだ。

あの人は、本当に気に入らないことがあるとすぐ大げさなことをするんだから!

青山はすぐに、幸江がどこのナイトクラブを貸し切ったのか調べ始めた。

その頃――

真奈と佐藤泰一はナイトクラブ内の光景を一目見て、二人とも呆然としてしまった。

ナイトクラブ内では、巨大なミラーボールがまばゆい光を放っていた。

ダンスフロアでは皆が熱狂的に踊っている。

派手な美女た
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