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第188話

作者: ミス・シャドー
その狩人が、夢にも思わなかった風歌だったとは!

ソファに座る風歌は、ゆったりと自分にお茶を淹れると、鼻先でそっとその香りを嗅いだが、飲むことはなかった。

再び湯呑みを置くと、彼女は微笑んで言った。

「ずいぶん早く気づいたのね。思ったよりは愚かではないみたい」

陽菜は彼女の顔を凝視し、初めて隅々まで注意深く観察した。

その立ち居振る舞いには、気高く、誇り高いオーラが満ちていることに気づいた。

気品というものは、そう簡単には装えない。

ましてや、駿も健太も、心から彼女を守り、機嫌を取ろうとしている。

蓮介さえも彼女の弟子で、彼女を深く尊敬している。

これほどの大物たちが皆、彼女を中心に回っている。

おまけに、1760億円もの巨額を軽々と出して、御門グループの株を買い取ることまで。

これら一つ一つが、どうして児童養護施設出身の孤児にできることだろうか?

陽菜の目に、次第に恐怖の色が浮かんだ。

「あなた、いったい何者なの!」

風歌は目を上げて彼女と視線を合わせ、その口元に、わずかな嘲笑を浮かべた。

「私はあなたが永遠に敵わない人間よ」

陽菜はそのオーラに圧倒され
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