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125.揺れる想いside華

ผู้เขียน: 中道 舞夜
last update ปรับปรุงล่าสุด: 2025-08-16 21:57:17

「玲が誰かに監視を指示していた?もしかして護さんが言っていた尾行は、玲の仕業なの?もし、そうなら危険が迫っているかもしれない……そんなことはさせない。護さんは、私が守る!!」

私の今の生活は、護さんがいてくれてこそ成り立つのだった。

瑛斗との離婚も、家族との絶縁も、妊娠・出産時の恐怖も護さんがいたから乗り越えられた。過去の深い傷と恐怖から立ち直り、今の笑顔と幸せ溢れる生活は護さんと一緒に築き上げてきた。

(でも、もし本当に護さんを監視していたとしたら、玲の目的は何?玲は、私が神宮寺家との縁が切れたと思っているはず。私を探すためだとしても、護さんの行動を探っても意味がないわ……。一体、何のためだと言うの?)

私と護さんの関係は、この別荘に仕えている人々と瑛斗以外知らないはずだ。そして、瑛斗は今、玲のことを疑っている。私たちが付き合っていることを玲が知らなければ、護さんは私と無関係な人のはずだ。玲の目的がどうしても分からなかった。

しかし、海外留学の時も自分の意志で飛び立ったのに、瑛斗に「華の指図で父親から海外に行くよう命じられた」と嘘をつき、私を悪者に仕立て上げていたのだ。もし、海外に行く前から一連の流れがすべて計画されていたものだとしたら……護さんの尾行も、今はその意味が分からなくても、実は裏でとんでもない意味を持っているのかもしれない。

(玲は、目的を達成するためなら平気で嘘をつく。玲は、今度は護さんを陥れようとしているというの?もし、玲が護さ

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