Semua Bab その色は君への愛の証: Bab 41 - Bab 42

42 Bab

第41話

「ああ、そうだな。でも、そろそろ来るんじゃないか?」と、本宮さんが言った。どうやら、片桐さんから連絡があったらしい。「そうかい。お昼からの予定なのに、みんな早く集まるんだねえ」と、母さんが呆れたように言った。言葉とは裏腹に、明るい笑顔を浮かべている。口ではあんなことを言っていても、母さんも楽しみにしているようだ。「あれ? 昌義さん、お寿司ってこれだけ?」僕は、昌義さんにたずねた。ラザニアを置いたテーブルの上に、寿司桶が置いてある。けれど、人数分より少ないように見えた。「ちゃんと人数分あるよ」そう言って、本宮さんは僕の後ろを指さした。振り向くと、向かい側のテーブルに先ほど見た寿司桶と同じものが置いてあった。「3人分のを2つ買ってきてくれたんだって」と、母さんが補足する。僕は、なるほどと納得する。同時に、さすがだと思った。ここで今日のことを決めた時には、そこまで詳しくは決めていなかったからだ。僕が本宮さんのことを惚れ直していると、「優樹」と、父さんに声をかけられた。僕は無言でうなずく。人数はまだ揃っていないけれど、そろそろ準備した方がいいということだろう。カウンター内に移動した僕は、道具を準備して深呼吸をする。心を落ち着かせてから、コーヒーを淹れるためにお湯を沸かす。コーヒーを淹れていると、ドアベルが来客を告げた。「メリークリスマース!」という元気な声とともに、遼が大きな箱のようなものを抱えて入ってくる。その後ろから片桐さんがやってきた。「いらっしゃい、メリークリスマス」と、父さんが応える。僕、母さん、本宮さんもそのあとに続いた。「あれ? 今日は、優樹君がカウンターに?」片桐さんが、疑問を口にする。「ああ。店を継いでくれるらしくてね、その修行というわけさ」と、父さんが答えた。正直なところ、どう言えばいいのかわからなかったから
last updateTerakhir Diperbarui : 2025-12-17
Baca selengkapnya

第42話

クリスマスパーティーも無事に終わり、僕と本宮さんの結婚は親公認になった。それはさておき、年末くらいはと、家族水入らずですごしていた。とはいっても、ムーンリバーの営業があるから、クリスマスが終わってすぐにというわけにはいかなかったけれど。ムーンリバーの年末年始の休みは、12月29日から1月3日までだ。26日から29日の4日間、修行も兼ねて、カウンター内に立たせてもらった。僕が淹れたコーヒーは、お客さんからの評判もよく、受け入れてもらえたような気がした。「優樹は、初詣はどうするんだ? 一緒に行くか?」大掃除後、リビングでくつろいでいると、父さんからたずねられた。「どうしようかな?」言いながら、僕はスマホでカレンダーを確認する。元旦の予定は、何も記されていない。「おや、本宮と行くんじゃないのかい?」と、母さんがキッチンから戻ってくる。その手には、焼きたてのクッキーが入った大皿があった。「いや、まだどうするか、相談してなくてさ」肩をすくめて、僕は言った。ここ数日間、修行と勉強とで、それどころではなかった。初詣の話はおろか、本宮さんとの連絡もあまりできていない。僕のわがままで、冬休み中の彼の授業は、なしにしてもらっていた。バリスタの実践修行に専念したかったからだ。「あたしたちのことは気にしなくていいから、行ってきな。『恋人』として行けるのなんて、あと何回もないんだから」と、母さんが言った矢先のことだった。スマホが着信を報せる。確認すると、一緒に初詣に行こうという本宮さんからのお誘いだった。僕は、すぐに『行く』とメッセージを返す。忘れないように、スマホのカレンダーにも入力した。* * * *わくわくしながら年越しを待つ。こんなに待ち遠しいのは、もしかしたら、幼い頃以来かもしれない。新年を迎えてから寝るのが、毎年恒例になっていた。でも、今年は早めに寝ることにした。そわそわしてなかなか寝つけなかったけれど、いつの間にか眠っていたらしい。スマホのアラームで目が覚め
last updateTerakhir Diperbarui : 2025-12-24
Baca selengkapnya
Sebelumnya
12345
Pindai kode untuk membaca di Aplikasi
DMCA.com Protection Status