Lahat ng Kabanata ng クラスで一番人気の彼女が裏ではポンコツで可愛い: Kabanata 21 - Kabanata 30

39 Kabanata

21話

1回戦を順調に勝った俺たちは続けて2回戦が始まろうとしていた。2回戦の相手は先ほど戦った相手よりも強いらしく、森田いわく優勝候補らしい。しかも相手の中心選手は敬都と因縁がある木村である。取り巻きの二人も同じクラス。俺はあのときセットしているときだったから今の俺があの時の俺とは木村達はわかっていないだろうが敬都に関しては別だった。「よぉ中村」「は、はい」「今日はセットしていないのか」「うん」「この前嶋野愛の登場でうやむやになってしまったけど、あの時の借りは今日返させてもらうわ」「お手柔らかに」「調子に乗るなよ」木村たちの敬都に対する態度は相変わらず高圧的で、相手のクラスの生徒たちも木村たちにびびって従っているといったところだろう「敬都、大丈夫だ。今回はお前ひとりじゃないから」「ありがとう」試合が始まるとお互いのクラスの中心選手が攻める構図でうちのクラスは森田と佐々木、相手のクラスは木村と取り巻き二人が攻めてくるといったところだ。「敬都いったぞ」「うん」「雑魚は消えろ」敬都にパスを出すと、すかさず木村が敬都に向かって体を当ててきたこれには審判もファールをとった「おい!なんで今のがファールなんだよ」「後ろから当たったから」サッカー部の子も木村のことは怖いらしく木村の圧に負けている感じだ。そのあとも敬都に対するあたりはきつく、ハーフタイムには敬都は泥まみれになっていた「敬都大丈夫か」「うん」「無理しなくていいんだぞ」「大丈夫だよ。昔の僕ならここで折れていたけど、今の僕は昔の自分よりも強いから」「そうか」「おい中村、お前木村に何かしたのか」話しかけたきたのは森田と佐々木の中心的存在だった「それは」敬都はいっていいのかわからなくなっていた「敬都は木村達に一時期金
last updateHuling Na-update : 2025-07-01
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22話

調子に乗っていたのは間違いない敬都が今までされていたことを考えると木村にこのぐらいをの「恥」をかかせてもバチは当たらないでも恥をかかされた男の思い切りを甘くみていたのかもしれない。佐々木にパスを出した後に横からものすごい衝撃を感じた。次の瞬間俺の視界は一瞬真っ暗になった。おそらく俺以外は今どのような状況になっているのかはわかっていただろうが俺は何が起こったのが理解するまで時間がかかった。今の衝撃は木村がボールがないタイミングでラグビーなみのタックルを横からあびせてきた衝撃だった。俺は衝撃で飛び、頭を打った感じだ。この感じは現役時代も一度経験したことがある。脳震盪を起こしてるんだろう。周りの声は聞こるけど意識が朦朧としているそのころコートの中では「おいてめぇあきらかにわざとやっただろ」「黙れ、こいつが調子に乗ったからだろ」「てめぇ」森田と木村が殴り合いになる前に3年生のサッカー部の主将があいだにはいった「おい木村」「なんすか」「お前今わざとやったな」「だったら」「退場だ」「何言っているんですか?これぐらいで!」木村は興奮した態度で3年生に食らいつく「これぐらいじゃねぇよボケ」サッカー部の主将は木村に対してどなった。体育会系の主将ともあり、怒鳴り声は怖い体育教師なみだ木村も主将の圧に圧倒されている「今の状況わかっていってんのかお前。お前がぶっ飛ばしてそこに寝ている子はおそらく脳震盪をおこしている。もし打ち方が悪ければ障害が残ることだってあるんだ。サッカーはスポーツだ。競技中におこってしまった怪我でも故意じゃなければ許されることもある。でもお前が今やったのは明らかにわざとだ。お前にスポーツする資格なんてねぇよ。お前らのチームは運営の権限で失格にする」「そこまでするのか」「当たり前だ。これはスポーツじゃない。あくまで
last updateHuling Na-update : 2025-07-02
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23話

「母さん、俺サッカーは中学で辞めるよ」「そう」母さんは一言だけ返事して、そのあとは何もきいてこなかった。その時の母さんの気持ちは呆れだったのか悲しいだったのかはわからない。ただ母さんのあの時の顔は悲しそうに見えた。「夢か...」また昔の夢をみてしまった。最近はよく自分がサッカーしてたあの時の夢をよくみるそれもそうだ、久しぶりにサッカーをして...あれ、サッカーをしていて俺どうなったんだっけ。「みっちゃん!!」「愛?」愛が突然俺の胸に飛び込んできた。俺はどうゆう状況なのか全くわからなかったが、愛は泣いていたからとりあえず抱きしめた「えっと。俺はどうなったの?ここ保健室だよね」「覚えていないの?」「そのようです...」「みっちゃんはあのクソ男に横から飛ばされて頭を打って気を失っていたんだよ」「確かに。横からかなりの衝撃を受けて飛んで行ったところまでは覚えているような覚えていないような」記憶が曖昧なのは脳震盪を起こしたからだろう。前もこんなことがあったからなんとなくわかる。しかも飛ばされた衝撃で倒れた側の身体は傷と砂だらけになっている。「それよりも俺が気を失った後どうなった?」「それよりもじゃないよ!!心配したんだから。」「ごめんなさい」「みっちゃんが倒れた後、サッカー部の主将が間に入って相手のクラスは失格になって私たちのクラスの勝ちになったよ」「失格って...そんなルールあるんだ」通常のサッカーだったら故意なファールはイエローカード、レッドカードが出たりするが、球技大会だからこその失格ということかなそれにしても、相手から飛ばされて脳震盪で退場ってどんだけださいんだよ俺。愛と「区切り」みたいなかっこつけたこといってこの体たらくはあまりにも残念すぎる「...」「どうしたのみっちゃん。どこか痛いの?」「いや、自分が情け
last updateHuling Na-update : 2025-07-02
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24話

保健室の扉が開いた先に立っていたのは「母さん...」俺の母親の松岡真奈だった「瑞樹大丈夫?先生から頭を打って倒れたって電話があったから」「うん。さっき起きたところだけど大丈夫そう」「そう。よかった。」「心配かけてごめん」「いいのよ。ってそちらは」「わ、わ、私は瑞樹くんの彼女の嶋野愛と申します」「瑞樹の彼女?」「は、は、はい。瑞樹くんと健全な交際をさせていただいております」こんな緊張している愛をみるのは初めてで、面白いし可愛いと思えてきた「あらそうなの。瑞樹にこんな可愛い彼女がいたなんて。母さん初耳なんですが」「いうタイミングがなくて」本当は家に何回も連れていて真紀もしっているぐらいだ。母さんは基本的に仕事で日中はいないからそのうち紹介すればいいかなぐらいで思っていて彼女ができたことをいっていなかった「まぁいいけど。愛ちゃんこれからよろしくね」「はい。お母さま」「真奈でいいわよ」「はい!真奈さん。よろしくお願いします」いきなり息子の彼女に名前呼びさせる母親ってどうなのかっていいたくなるが愛も母さんも楽しそうだからいいか「瑞樹に彼女ができていたことにも相当驚いたけど、学校の先生から電話があったときに球技大会のサッカーで頭を打ったときいたときも同じぐらい驚いたわよ。瑞樹がまだサッカーをしてくれているなんて」「どうゆうこと?」「私はあなたの母親よ。あなたがサッカーを辞めた理由もなんとなくは理解しているし、本当はまだあきらめがついていないことも理解しているつもりよ」母さんにはすべてお見通だった「それに瑞樹は覚えていないかもだけど、瑞樹は「お母さん、僕は将来プロサッカー選手になってみんなのヒーローになるんだ」っていっていたときの顔は今も忘れない。私はなれるなれないは関係なくあんな顔しているあなたのことが大好きで誇らしかったのよ」「でも、あなたが中学の最後に
last updateHuling Na-update : 2025-07-03
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25話

愛の「彼女」発言から教室はすごいことになっている。そのあとに俺が倒れた後に愛が俺のことをお姫様抱っこしたこと、サッカー部の主将が保健室まで運んでくれたことや倒れた後のことを敬都に聞いた。起きたことを聞くと俺たちが付き合っていることを隠すことも難しいのはわかる。わかるけど、こんな注目を集めている状態で言わなくてもいいんではないかなと思っている。なぜなら先ほどから「あんな地味なやつが彼氏なら俺でもいけたんじゃね」「絶対俺の方がいけているのに...」「嶋野さんって男をみるセンスはあまりないんだね」などなどネガティブな発言が聞こえてくるのが俺の心に刺さりまくっているからだ。愛は何とも思っていないみたいだけど「・・・・」あれ、なんか目がすごく怖くなっているのは気のせいかな「あいつらの顔覚えておこう」なんか怖いこと考えているような気がするけど気のせいかなそんなこんなで俺は男子から、愛は女子からの質問攻めにあいながらもなんとかその場を乗り越えた。球技大会よりも疲れたかもしれない~放課後~「ごめんねみっちゃん」「いいよいいよ。別に絶対隠しておきたいわけじゃないし」「そうなの?」「陰キャ男子と才色兼備の完璧な女の子が付き合っているとなると嶋野愛のブランドが低下してしまって今までの愛の努力の邪魔になるかなって思っていただけ。あとは他の男子の視線が怖かったから」「そんなことみっちゃんは気にしなくていいよ。だって私はそんなイメージなんかよりもみっちゃんの方が大切だし、みっちゃんと付き合って才色兼備の完璧な女の子が崩れなるなら全然大丈夫」「愛...」「みっちゃんが嫌な思いしていないんだったらそれでいいよ」「むしろ助けてもらって嫌なわけないよ」「それならよかった」「さっきから気になっていたんだけど」「なにかな」「なんかそわそわしていない?」「そう?」「
last updateHuling Na-update : 2025-07-03
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26話

「母さんこれ」「愛ちゃんがきてくれたから奮発しちゃった」「お母さんこれは奮発しすぎじゃ」真紀に呼ばれて下にいってみるとテーブルの上には俺たちの誕生日でも用意されないぐらいのご馳走の山があった。テレビでしかみたことがない高級なお肉や、お寿司とお刺身の盛り合わせ。他にもサラダやらなんやら。愛の存在は松岡家の食卓を一気に豪華にしてしまった。「愛ちゃん遠慮せずに食べてね」「はい!!」愛は最初ほどの緊張感はなく、徐々に松岡家の空気に慣れてきている。まぁ自分でいうのものおかしいが、家は比較的馴染みやすい家かもしれない。両親はあんな感じだし、妹は愛にべったりだし。他の家をみたことがないからわからないけど。「じゃぁお腹もすいたし、いただこうか」「俊哉君、今日はシャンパンでもあける?」「いいね。愛ちゃんもいるし飲もうかな」「え~。お父さんとお母さんがお酒飲むの久しぶりだね」「今日は特別な日だからね」「愛にこれ以上プレッシャーかけるのやめてあげて」愛は父さんと母さんからの歓迎のされ方に圧倒されて、どうしていいのかわからなくなっている「みっちゃん、私は大丈夫だから」「愛がいいならいいけど」「さぁ飲み物も行き渡ったところで、いただきます」「「「いただきます」」」「何このお肉。めちゃくちゃ美味しいんだけど」「そりゃそうよ。グラム1000円超えているんだから」お肉の相場がわからないからグラム1000円がどれぐらい高いのかわからないけど若干父さんも驚いているところから高いのは間違いない「ほんとだ。このお肉美味しい」愛もお肉にご満足のようだ「えっ?」俺もお肉を食べようとしたときに母さんが急に驚いた声をだした「急にどうしたの」「愛ちゃん泣いているの?」「えっ?」今度は愛が
last updateHuling Na-update : 2025-07-04
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27話(2番目のわたし)

「春乃って可愛いよな」「わかる」「でも嶋野さんの次だけどな」「それもわかる」愛ちゃんとの仲は中学生の時からで、最初のきっかけははっきり覚えている~中学一年生のとき~私は元々人見知りということもあり、学校が始まって1週間が経っても仲のいい友達を作ることができていなかった。それもそうだ。だいたい中学校は小学校からそのまま上がる子たちが多いから地元同志だったり、小学校が違っても幼稚園・保育園が一緒だったりして顔見知りのパターンが多い。私は中学からこっちに引っ越してきたから顔見知りの人はいないところからのスタート。しかも人見知りという最悪の中学校生活のスタートだった。ある日次の授業が移動教室の時、私はトイレにいっていて出遅れてしまった。教室に戻ると誰も人がいなくて焦って教科書をまとめて教室を出ようした。出ようとした瞬間、誰かが入ってきて盛大にぶつかり持っていた教科書を下に落としてしまった「あちゃ~。やっちゃった。ごめんなさい」「こちらこそごめんなさい」「ありがとう」その時のことは今も鮮明に覚えている。ありがとうと顔をあげた時に美人な顔が目の前にあった。そう、この時が春乃桜と嶋野愛の初めての出会い。「大丈夫?」「う、うん!!ありがとう。えっと~」「私は嶋野愛」「嶋野さんね。私は春乃桜」「春乃さんはここで何しているの?次の授業始まっちゃうよ」「トイレにいって帰ってきたら教室に誰もいなくて焦って教室出ようとしたら嶋野さんにぶつかっちゃった感じ」「なるほど。私は忘れものしたからとりにきただけ」「そっか。嶋野さんって次の移動教室の場所わかる?」「わかるよ」「それなら一緒にいっていいかな」「いいよ」「ありがとう」中学校に入って初めて面と向かって話せた瞬間だったそれからも愛ちゃんと話す機会が増えていって愛ちゃんことを知っていった。愛ちゃんは周りから才色兼備の完璧な女の子ってイメージを持たれているけど、案外抜けていることが多くて、一番驚いたのが初めてするスポーツはなんか上手くいかないところ。勉強も常に上位にいるし運動神経も決して悪くないのに、なにかがおかしいというのが笑えた。愛ちゃんの深い事情は知らないけど、周りからの期待に応えようとする気質が強くて、球技大会みたいな周りから期待される行事のときは私が練習に付き合ってい
last updateHuling Na-update : 2025-07-07
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28話

「は~」「みっちゃんどうしたの?」「球技大会が終わったと思ったら、期末テストと持久走大会が控えているなと思ったら、うちの学校行事多くないかなと思って」「確かに多いかもね。私の通っていた中学校もここまで行事多くなかったかも」「愛はまた頑張るのかな」「どうだろう。昔はなんとなく期待に応えたいなと思いながらやっていたけど、今はみっちゃんの彼女って宣言したことが皆に広まっているから、今まで以上に頑張っちゃおうかな」「今までも相当頑張っていたのに、今まで以上に頑張っちゃうの?」「みっちゃんのためってなったら私の頑張りは無限大だよ」「無理しないでね??」「うん」「大丈夫かな...」愛が今まで以上に頑張って無理をしすぎないか心配だけど、それは俺が見守っていればいいか。それよりも愛の話をきいていて思ったことだが、俺も愛の彼氏として不甲斐ないところはみせれないんではないか。元々陰キャポジションを確立している松岡瑞樹が嶋野愛の彼氏というだけでクラスは大騒ぎ立ったのに、おそらく今では学校中の噂になっており、週明けからは今まで以上の視線を浴びることになるのは間違いない。まぁ別にそんなことはどうでもいいんだが、俺が不甲斐ないことで愛の評判が落ちる可能性の方が心配である。ただでさえ愛が彼女発言をした後、クラスの男子の冷たい言葉が聞こえてきた今まで陰キャポジションでおとなしくしていたけど、これからは少し学校での立ち位置を考えていく必要がありそうだ。まずは期末テストに向けての勉強と持久走大会に向けてのランニングを頑張ることにしよう。勉強は普通だが、体力に関してはブランクがあるにしても、サッカーしていた経験で走ることは苦手ではない。走り込めば真ん中よりも上ぐらいにはいけるだろう「ねぇみっちゃん」「はい!?」長々と自問自答しているところに愛が話しかけてきて変な返事になった「あっごめん」「大丈夫。どうした?」「期末テストと持久走があるじゃん?先日私がクラスで彼女発言したじゃん?だから学校で勉強したり、放課後一緒にランニングできないかなって思って」「なるほど」元々交際ししていることを内緒にしていた俺と愛の関係も公けにしたことによって図書室で勉強だったり放課後一緒に遊んだりもやりやすくなるんだ。「それめちゃくちゃいいね。俺勉強苦手だし。愛に教えてもらえ
last updateHuling Na-update : 2025-07-08
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29話

「敬都も一緒にどう?」昨日愛と期末テストの勉強と持久走大会の練習を一緒にしようと話した俺たちは敬都とさくらさんにも声をかけることにした。「いいね。僕も勉強は得意じゃないし、走るのも得意じゃないし」「それは知っている」「おい、なんかその言い方はむかつくな」「陰キャだから」「ぐぐぐ...何も言い返せないのが悔しい」「まぁ俺も走るのはちょっとはできるけど、学力に関しては敬都と同じぐらいだから今回は学年上位の二人に教えてもらって成績をあげようじゃないか」「その学年上位の二人に勉強を教えてもらって僕たちは後ろから刺されないかな」「...常に後ろは警戒しておくことにしよう」こんな感じで敬都の参加が決まった次は桜さんだな「さくら」「どうしたの愛ちゃん?」「今ねみっちゃんと中村と一緒に期末テストの勉強と持久走大会の練習を一緒にしようって話をしていたんだけど桜も一緒にやらない」「楽しそう」「じゃぁ参加でいい?」「う~ん。今回は私は不参加でいい?」まさかの不参加という返事に俺たちは驚いた球技大会の練習の時のさくらさんをみていたから、こうゆうみんなでするのは真っ先に参加するタイプだと勝手に思っていたから「そっか。わかった。」「ごめんね~。お互い頑張ろうね」「うん」さくらさんは教室をでていってしまった「さくらさんは喜んで参加すると思ったな」「僕もそう思っていた。でも勉強は一人でするほうが集中できるタイプかもしれないし」「確かにそうゆう人もいるな」「さくら。。。」「愛どうしたの?」「なんかいつものさくらの様子が違うように感じたから」「そう?いつも通りにみえたけど」「なんとなくだから違うかもしれないけど。でも気になるからさくらのこと追いかけてみる」「俺も行こうか?」「お願い」敬都は自分がいったところでと遠慮してこなかった俺と愛は教室をでていった春乃さんのことを追いかけた「さくら!!」「愛ちゃん?どうしたの?」「なんか様子が違ったように感じたから」「いつも通りだよ」「ほんとに?」「ほんと」「嘘でしょ」「なんでそう思うの?」「さくらは気づいてないかもしれないけど、さくらは我慢しているときとか嘘をついているとき髪の毛を触りだすんだよ」そこに関しては俺は全く気付いていなかった長い仲だからこそわかることかもしれ
last updateHuling Na-update : 2025-07-09
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30話

さくらさんが愛に宣戦布告をした次の日俺と愛は買い物に来ていた理由は勉強道具の買い出しと走るときのウェアを新調するためだ。動きやすい服は中学時代のサッカーの洋服がありはするが、高校生になって身体が大きくなったのと愛と一緒に運動するのにボロボロになって洋服を着るのも恥ずかしいと思い母さんに相談したら「愛ちゃんと一緒に買い物いくの?ならこれで愛ちゃんに昼ご飯をおごってあげなさい」と洋服代+昼食代まで出してくれる大盤振る舞いだった。球技大会の後に晩御飯を食べに来てから、松岡家で愛は人気者で、最近は父さんまで「愛ちゃんは次いつのくるのか」ときかれるほどになっていた嶋野愛パワーはすさまじい運動するウェア以外もにも今日は私服も新調しようと思う。これも愛と出かけるときに愛に恥をかかせないための身だしなみの向上。髪の毛を綺麗にセットしても洋服がださかったら話にならないしかも今日は愛も一緒だから愛のセンスも聞けるから俺としては一石三鳥ぐらいのデートである。「みっちゃん!!」「ごめん待った?」集合時間の10分前に待ち合わせ場所にはついたが、そこにはおしゃれな愛が既に待っていた相変わらず周りからの視線は独り占めしている「待っていないよ。さっききたところ」「よかった。じゃぁいこうか」「みっちゃん。今日もかっこいいね」「愛も可愛すぎて隣歩いていいか不安になるよ」「それは私のセリフだよ」いやほんとに俺のセリフだから。愛はニコニコして俺の腕に掴まって歩き出した周りの(特に男子)の視線が突き刺さっていたことには愛は気づいていないが昨日のさくらさんとの出来事があったから、落ち込んでいるかなと思っていたけど今の様子からは大丈夫そうだ「どこからいこうか」「みっちゃんが好きなところから行こうよ」「なら全部が揃っている商業施設があるからそこにいっていい?」「もちろん」個々の商業施設はハイブランドのお店からスポーツ店まで全てが揃っている、俺たちの地元では一番の大きさを誇るお店だ都会のほうにいけばもっとあるのだろうが、俺たちの地元でここが最大である「今日スポーツウェアと一緒に私服も買っていい?」「私も買いたいと思っていたから一緒に選ぼう」「ちなみに愛のおすすめのブランドってある?せっかくだから愛の好みの服を着たいなと思って」「ん~~~~。それならEG
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