All Chapters of 残り火 After Stage ―未来への灯火―: Chapter 171 - Chapter 180

212 Chapters

ふたりきりのクリスマスナイト⑦

「ち、あきっ…ダメ、だ。病人なのに、そんな、こと……くうっ!」「んっ、んっん、気にしないで。気持ちよくなって。はむっ…ぅんっ」「あぁ……そんなに動かして、無理…し、あっ、あっ、もぉっ……やっぱりダメ!!」 穂高さん自身の質量が口の中で増したのを感じたら、ぐいっと頭を掴まれて強引に外されてしまった。もう少しだったのにな。「危なかった……。千秋のテクが上がっているせいで、瞬殺されるところだった」 穂高さんは大きく育った下半身をそのままに、はあはあと息を切らし、艶っぽい眼差しで俺を見下ろす。「遠慮しないで、そのままイケば良かったのに」「絶対に嫌だ。病人の君にイかせられたくない」 腰に両手を当てて言い放っても、下半身丸出しのその状態では、まーったく説得力がないことに気がついていないんだろうな。「だったらさっき寝室でシていたときは、何を考えていたんですか?」 穂高さんの強情さにほとほと呆れ果て、白い目で見上げたら、ちょっとだけ焦った表情になった。しかも穂高さん自身も、若干小さくなったような? 日頃『千秋アンテナ』と呼ばれている穂高さん自身を、明るい時間帯にこんな風にまじまじと間近で見る機会がないから、これはこれで面白いかもしれない。「何を考えていたかって……。そっ、そんなことを知っても、つまらないと思うのだが」
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ふたりきりのクリスマスナイト⑧

「つまる・つまらないは、内容を聞いてから判断します。それで、何を考えていたんですか?」 更に焦る、穂高さんと千秋アンテナ。「やっ、そ、それは……うーん」 顎に手を当てて考え始めた途端に千秋アンテナがぴくっと動き、ちょっとだけ元気になったように見えた。「……さっさと言わないと、ぱくっと咥えちゃいますよ」 下半身に顔を近づけたら、下ろしていたスエットと下着を慌てて引き上げられてしまった。(――せっかく観察していたのに、勿体ない!)「何だか、いつもとは逆だね。病人になると千秋は、意地悪になるのだろうか」「穂高さんが変に渋るからですよ。すぐに白状しちゃえばいいというのに。そんなにHなことを、寝室で考えていたんですか?」 言いながら強く抱きついて、スエットの上から下半身に刺激を与えるべく、すりすりと頬擦りしてやる。「参ったな……。こんなに刺激されたんじゃ、困ってしまうじゃないか」「話を逸らさないでください。何を考えていたんでしょうか?」「チッ、本当にもう。その……千秋がハロウィンで女装をしただろ?」 抱きつく俺の視線をやり過ごすためなのか、天井を仰ぎ見て口を開いた。「恥ずかしながら、いたしましたね」「……それを思い出しながら下着も女性物だったら、どうなっていただろうかと」
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ふたりきりのクリスマスナイト⑨

「はい?」 ハロウィンのときは、自前のボクサーブリーフを履いていた。女性物の下着を手に入れるなんていう、そんなレベルの高いことが絶対にできなかったし。「女性物の下着と一緒に、ニーハイソックスがもう少し太ももの上まできて、それにガーターベルトをつけたら千秋の細長い足が、間違いなく色っぽく見えるなと思ったんだ」 見た目の可愛らしさだけじゃなく、見えないところに大人の色気を求めているんですね穂高さん……。女装ビギナーの俺に、そんなものを求めるとは――。「そういう細かいところまで配慮ができなくて、すみませんでした」 ぽろっと謝罪を口にしたら、天井を向いていた顔を俯かせ、俺の顔を見下ろしてくる。どこかデレッとした面持ちがその表情から分かってしまい、ちょっとだけ引いてしまったのは内緒だ。「謝ることはない。あれはあれでドキドキしたし」「でも妄想してそれを使ってしまうくらい、俺のその姿が見たかったんですよね?」 他の人じゃなくて何よりだけども――複雑な心境は変わらない。「否定はしない。でも、もういいんだ」「どうし……ぅわあっ!?」 驚く間に、横抱きにされてしまった身体。抵抗すべく、じたばた暴れる前に寝室まで移動し、ベッドに横たえさせられてしまった。「千秋の知りたかったことは、ちゃんと喋った。次は君がきちんと寝る番だ。はい、パジャマを着てさっさと寝ること!!」 押し付けるようにパジャマを手渡し、逃げるように寝室から出て素早く扉を閉める。(穂高さんの自慰ネタについては聞き出せたけど、他にも何か誤魔化しているような気がするのは、俺の勘違いなのかな?) 穂高さんの強引な力技の前にいつものごとく、俺はなす術がなかったのだった。
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ふたりきりのクリスマスナイト⑩

*** クリスマスイブ当日、漁から帰ってきた穂高さんの仮眠をとった後、一緒に狭い台所に並んだ。「ゴメンね穂高さん。クリスマスイブなのに……」「クリスマスイブだからだろ。ヤスヒロがパーティしようと誘ってきたんだから、それに付き合ってあげなければ」 隣に住んでいる小学2年生の康弘くんに、仕事から帰ってきた昨日、いきなり一緒にパーティしようと誘われてしまい、あまりに楽し気なその様子に、断ることができなかった。 親子二人暮らしの康弘くんの家と、表向き島では兄弟で住んでいる俺たち。何かあると互いに助け合ったり、いろいろとお世話になっていることもあって、穂高さんに聞く前にOKしちゃったんだよね。 大鍋をかき混ぜる穂高さんの横で、ちょっとだけ焦りながら木べらを使ってホワイトソースを作っている最中。はじめて挑戦するそれに、困惑を隠しきれなかった。「クリスマスプレゼントに、千秋の作ったホワイトシチューが食べたいなんて、ヤスヒロの奴は贅沢だな。俺だって、まだ食べたことがないというのに」 不機嫌そうに告げる穂高さんの文句にすら、目の前のフライパンのことにいっぱいいっぱいで、上手く対応できない。ダマにさせずなおかつ焦がさないように、木べらを動かし続けなければならないんだ。「必死になっている千秋の顔、すごく美味しそうだね」「俺じゃなくフライパンの中身について、美味しそうだと言ってほしいです」「両方美味しそうじゃ、駄目なのかい?」 大鍋の前から俺の背後に移動して、ぎゅっと抱きしめる。布地の上から伝わってくる穂高さんのぬくもりを感じてドキドキしたけど、それどころじゃないんだ。もう少しで完成するのだから。「いい匂いがする。できることなら、この場で食べてしまいたくなるね」 くんくんと俺の匂いを嗅ぎまくり、はむっといつも咬む肩口を服の上から甘咬みしてきた。注意しないのをいいことに、やりたい放題してくれるな。(というか仮眠前にイチャイチャしたというのに、まだ足りないんだろうか――)「穂高さん、そうやってくっつかれると、やりたいことができなくなりますよ?」「やりたいこと?」 そう口にしつつも、俺に頬をすりすりしまくる。左手が不自然な感じで下りているのは、ナニかを狙っているからでしょうねぇ……。「早く調理が終わったら夕方までフリーなんだから、それまで好きなことをして過
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ふたりきりのクリスマスナイト⑪

*** 夕方、完成したシチューの入った大鍋を持参して、穂高さんとふたりで葵さんのお宅にお邪魔すると、康弘くんが大喜びして俺に抱きついてきた。 大鍋を手にしている穂高さんが、ちょっとだけ眉根を寄せて俺たちを見下ろしていたのは、見なかったことにしておく。「こんばんは。康弘が無理なお願いをしてゴメンなさいね。今日はよろしくお願いします」「こちらこそ。ふたりきりでイブをするよりも、大勢で楽しんだほうが想い出になりますし」 そんな挨拶を交わして居間に招かれると、部屋の隅っこに小さなクリスマスツリーが飾られていて、電飾がぴかぴか瞬いていた。(うーん。穂高さんのクリスマスプレゼントに頭を悩ませていたせいで、ツリーの存在をすっかり忘れていた) クリスマスだというのに、いつもと変わらない自宅の様子に落胆していると、葵さん宅の台所から戻った穂高さんに、袖を引っ張られる。「そんな顔をしていると、ヤスヒロが心配すると思うのだが。大丈夫かい?」 疲れさせてしまっただろうかとコソッと耳元で告げるなり、小さな吐息をかけてきた。こういうスキンシップをいちいちしてくるから、困ってしまうんだ。「……穂高さんが一応、配慮しながらシてくれたので大丈夫です。体力はまだ余っていますから」「それは良かった。帰ってからが、本番のクリスマスパーティだからね」 それって、何をする気なんだろうか。プレゼント交換して、一緒にお酒を呑んだりすることかな?「千秋さんが作ってくれたホワイトシチュー、すごく美味しそうですよ。康弘、運んでちょうだい」「俺たちも配膳のお手伝いしなきゃ。行こう穂高さん」「ん……。ヤスヒロを楽しませなければね」 こうして四人そろってワイワイしながら、クリスマスパーティが終わっていったのだった。
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ふたりきりのクリスマスナイト⑫

*** 空っぽになった大鍋を手に、徒歩三分の道のりを穂高さんと並んで歩く。今夜は冷えるせいか空気がとても澄んでいるため、夜空の星がすごく綺麗に見えた。「帰ったら直ぐに、千秋はシャワーを浴びるといい。その間に俺は、居間をクリスマス仕様に飾りつけしておくから」「それなら、一緒に作業したほうが――」「いいや。これも千秋への、クリスマスプレゼントの一環なんだ。楽しみにしていてくれ」 ニコニコしている穂高さんの顔を、黙って見上げる。何だかとっても素敵なプレゼントを、もらえちゃう気がするよ。「ありがとう、穂高さん。楽しみにしていますね」 インテリアコーディネーターのお仕事をしたことがあるという彼だから、雰囲気のあるものにしてくれそう。だがしかし……。 俺ってば、穂高さんへのクリスマスプレゼントがありきたりな物なんだけど、喜ばれるだろうか。恋人に対して相応しいであろう贈り物がどうしても思いつかなくて、普段使いの小物にしちゃった。「今夜はやけに冷えるな。ホットワインにするのもありか」 なぁんて、ぶつぶつ呟く彼の横顔を盗み見る。そんな俺の視線に気がつき、不思議そうな顔で見つめ返してきた。「どうしたんだい?」「やっ、えっと……風邪引かないようにしなきゃなって。本当に寒いよね」「千秋にあたためてもらうから、全然問題ないけどね。ふっ!」 艶っぽく微笑む穂高さんの表情を見るだけで、頬に熱を持ってしまう。昼間、散々致したくせに――。 こうして仲良く家路に辿り付き、それぞれシャワーを浴びてから、ふたりきりのクリスマスパーティが始まった。
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ふたりきりのクリスマスナイト⑬

*** 折り畳み式のテーブルには、お洒落なテーブルクロスがかけられていて、その上に真っ白くて小さなクリスマスツリーが、LEDのライトを煌かせていた。 目を見張るのはそれだけじゃなく、穂高さんお得意のキャンドルを使った間接照明が、そこかしこに点灯されていてムードが満点だった。「この短時間で、こんなふうにお洒落に居間を変身させちゃうなんて、穂高さんはすごいです! しかも花の香りも漂っていて、自然とリラックスしちゃうかも」「今回は、アロマキャンドルを使ってみたんだ。嫌な香りなら、すぐに消せばいいかと思って。その様子だと大丈夫そうだね」 俺の手にはオレンジジュース、穂高さんの手にはホットワインが握られていて、視線が合うと同時に乾杯をした。「穂高さん、いつも俺のために尽くしてくれて、感謝しています。これ、クリスマスプレゼント。ありきたりかもしれないけれど、どうぞ受け取ってください」 赤と緑のストライプのリボンを巻き付けた箱を、いそいそと手渡しする。「俺も千秋に感謝しているよ。傍で支えてくれるお蔭で、頑張ることができるからね。俺からのプレゼント、受け取ってくれ」 ちょっとだけ震える感じの声で告げるなり、勢いよく差し出してきた緑色の大きな布地の袋。どこからしくない穂高さんの様子に、小首を傾げながらそれを受け取った。(ん? 結構かさばるものが入っているのかな。大きさの割に重さはないぞ) 金色のリボンを解いて、袋の中身を見てみる。何やらごちゃっと入っていたのを目で確認し、一番手前にあった細長い箱を手にした。「千秋、これ欲しかったものだよ。よく分かったね」 箱を開けようとした矢先に、感嘆の声が部屋に響いた。 穂高さんにプレゼントしたものの一つは、防水防寒用の手袋だった。今回これを贈るのに、ネットなどでいろいろ調べてみたんだ。 長く使っていると水が滲みてきて使えなくなるらしいので、穂高さんが現在仕事で使っているものも、駄目になってきているんじゃないかと判断。レビューで良さそうな商品を選び、洗い替えと一緒にプレゼントしてみた。「恋人に贈るにしては正直、色気のないもので申し訳ないんだけど、そうやって喜んでもらえて良かったです」「手袋だけじゃなく、あったかそうな靴下まで……」「穂高さんは冷え性だから、風邪を引くんじゃないかと心配だったから。その靴下、生地が
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ふたりきりのクリスマスナイト⑭

 やっぱりセンスのいい人が選ぶものって、何を選んでもカッコイイとしか言えないなと思いながら、口元を綻ばせて袋の中に手を無造作に突っ込み、残りのプレゼントを触ってみた。(おっ? モフモフしたものと、ツルツルしたものがあるな。もう一つは、ビニール袋に入っている感じだ) 眉根を寄せながら不審がる俺の様子に、穂高さんの顔色がどんどん変わっていく。さっき声を震わせていたことといい、何だか挙動不審すぎる。 とりあえず一番かさばっている、モフモフした物を引きずり出してみた。「…………」「…………」「穂高さん、冗談にもほどがありますよ」 まさかのツーピースになっている、サンタのミニスカ衣装だった。見るからにアリスの衣装よりも、15センチくらいスカート丈が短い!「絶対にそれ、千秋に似合うと思ったんだ。今夜だけでいいから、俺のサンタになってほしいな」 呆れながらスカートを手にする俺を、どこか恥ずかしそうな顔して見つめてくる穂高さんに、何と反論すればいいのやら。「あのですね、女装をするにあたり、その……。アレコレ下処理をしなきゃならないんです。すね毛のある足で、こんな短いスカートを履けないでしょ?」「……確かに。そういえばハロウィンのときの千秋は、腕と足がすべすべしていたっけ。しかもほのかに、いい匂いをさせていたような」
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ふたりきりのクリスマスナイト⑮

細かい変化に気がついてくれて、何より――でもこれを着たら、喜ぶことが分かるだけに、断りにくいんだよな。「悪いが千秋、袋の中身を全部見てほしい。それでやれるかどうか、判断してくれないか?」 サンタのミニスカ衣装を呆れながら眺めている俺に、力のない小さな声で語りかけてきた。 穂高さんの言葉に、嫌な予感しかしない。残っている物は、ツルツルしたものと、ビニール袋に入っているものだけだ。 さっきと同じように眉根を寄せて、右手でそれらを袋から取り出してみた。 引きずるように出てきたものは、サンタのミニスカ衣装よりも、激しく衝撃を受けるしかなかった。だって――。「こここ、これって、女性ものの下着じゃないですかっ」 ツルツルしたものは確か、キャミソールと呼ばれているもので、ビニール袋に入っている物は紐状の布だったのだけれど、よぉく見てみたらTバックのパンティだったのである。(ふたつとも紫っぽい青色でセット物だというのが分かるけど、紐のところにふりふりのレースがあしらわれていて、何気に可愛らしさが出しているじゃないか。選んだ人の好みが分かりすぎる……)「ミニスカ衣装の下に、この下着を身につけて欲しいんですね?」 キャミソールはいいとして、このTバックを履くには、かなりの勇気がいると思われる。「千秋が嫌ならいいんだ。無理強いはしたくないからね」「そうですか。じゃあ――」「俺が身に着けよう!」 いきなりの発言に、手にしたTバックを落としてしまった。「その衣装も、着たくないのなら着なくていい。俺が着て、千秋だけのサンタになってあげる。フリーサイズだし、多分着れるだろう」 さっきまで鬱々していた表情はどこへ。グラスに入ったホットワインを一気に飲み干し、音もなく立ち上がった。「着替えてくる。それを渡してくれ」
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ふたりきりのクリスマスナイト⑯

「渡してくれって。穂高さん、本気でこれらを着る気ですか?」「ん……。思い出に残る、クリスマスにしたいからね」 いやいや。それって自ら、黒歴史を作ろうとしているだけだと思う。それに――。「思い出作りのために着る気満々なのは分かるんですけど、多分これは穂高さんのサイズじゃ、無理だと思うんですよね」 落としてしまったTバックを手にし、小さな三角形に指を差して、これこれと見せつけてみた。「この布地の大きさだと、俺のでギリギリかなって」「千秋のサイズが分かっていて、それを注文しているからね。当然だろう」「やっ、そ、そうなんですか。だったら穂高さんのじゃ、絶対に無理ですね……」 俺のすべてを把握しているからって、こんなものを注文するなんて――。「はみ出たら出たで、セクシーな感じには」「なりませんっ! 絶対になりませんから。罰ゲームにしか見えないですって」 想像するだけでも、ものすごい絵面になるというのに。「だったらいっそのことミニスカートの中は刺激的に、ノーパンにトライしてみようかな」 顎に手を当てて考えること、三秒で導き出された恋人の爆弾発言に、何て返事をすればいいんだ。「千秋がこの島に来て、はじめてふたりで過ごすクリスマスのいい思い出を作るために、俺は全力で頑張るよ。さあ衣装を寄こしてくれ」 思い出作りのために進んでノーパン宣言をした穂高さんへ、手にしている物を渡せるわけがない。だってこれは――。「下処理をしなきゃならないので、少しだけ時間をください。穂高さんが悩んで用意してくれたんですから、着ないわけにはいかないでしょう?」「どうして、悩んだって分かったんだい?」 かさばるので一度すべてを袋の中に戻し、ふらりと立ち上がった。「ネクタイ、俺が持ってるスーツに合わせて選んだって言っていたから。他の物もきっと、考えてくれたんだろうなと思ったんです」 そこに穂高さんの邪な気持ちが、全開で丸見えですけどね。「千秋……ありがとう」 お礼の言葉を背中で聞き取り、左手をひらひらさせて居間を出た。 どんな格好をしても自分で全体像を見られないんだからいいやと、諦めに似た思いを胸に抱えたのだった。
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