「ち、あきっ…ダメ、だ。病人なのに、そんな、こと……くうっ!」「んっ、んっん、気にしないで。気持ちよくなって。はむっ…ぅんっ」「あぁ……そんなに動かして、無理…し、あっ、あっ、もぉっ……やっぱりダメ!!」 穂高さん自身の質量が口の中で増したのを感じたら、ぐいっと頭を掴まれて強引に外されてしまった。もう少しだったのにな。「危なかった……。千秋のテクが上がっているせいで、瞬殺されるところだった」 穂高さんは大きく育った下半身をそのままに、はあはあと息を切らし、艶っぽい眼差しで俺を見下ろす。「遠慮しないで、そのままイケば良かったのに」「絶対に嫌だ。病人の君にイかせられたくない」 腰に両手を当てて言い放っても、下半身丸出しのその状態では、まーったく説得力がないことに気がついていないんだろうな。「だったらさっき寝室でシていたときは、何を考えていたんですか?」 穂高さんの強情さにほとほと呆れ果て、白い目で見上げたら、ちょっとだけ焦った表情になった。しかも穂高さん自身も、若干小さくなったような? 日頃『千秋アンテナ』と呼ばれている穂高さん自身を、明るい時間帯にこんな風にまじまじと間近で見る機会がないから、これはこれで面白いかもしれない。「何を考えていたかって……。そっ、そんなことを知っても、つまらないと思うのだが」
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