110. 第二話 簡易雀荘完成 4枚麻雀はサイコロ麻雀をマスターしていれば簡単に覚えられるものだった。 「なるほど、これを覚えさせるためのサイコロ麻雀だったんダ」「そうよエル。ただ今回は数字が9まであるから6は端っこじゃないことだけ注意してね」「これは何? 予備かシラ……」 エルは不思議そうに白を見つめる。「それは白(ハク)と言うもので真っ白なデザインなの」「えっー! これがデザイン?? 不思議~。なにも無いのがデザインだなんテ」「言われてみればそうよね。考えたことも無かったけど……」「でも、なんか好きかも。ツルッとしテテ、カワイイ」「そう言えばエルは白系の同じような色の服ばかり着てるわよね。白が好きなの?」「白色は200種類アンネン」「なにそれ」「チキュウに行った時テレビでやってたのを見たの。アミンカって人が言ってタ」「200はないでしょ」 ※実際には白も黒も300色以上あるという。ほんとのはなし。 「で、このルールだけど。基本的にはサイコロ麻雀と同じ2枚同じものを揃えるのと3枚1組のメンツを1組作る。それだけよ。ただ今回から字牌(じはい)が入る」 「字牌?」 「この白とかのことね。(白は字書いてないけどね)白、発、中の3種だけは順子使い出来ないから。順子はもう覚えたよね?」 身振り手振りでスノウが教えたあとにエルがマージ語で説明を繰り返した。(面倒だから翻訳機とかあればいいのにな)と思うスノウ。 「字牌は縦にしか使えないという性質を持っています。なので、比較的使いにくくてそこがまたゲームの面白さを増す要素となってます。今日はとりあえず実際にやってみましょう」&n
Terakhir Diperbarui : 2026-01-03 Baca selengkapnya