「ふ、ぁっ、痛い、……のっ! なおちゃっ、……あぁんっ、お願っ、抜い、てぇっ……」 グッとなおちゃんが腰を進めるたび、私のお尻が悲鳴を上げる。 「今、抜、いたらっ、……また最初からになるから……悪いけど、もう少し我慢……してっ」 なのになおちゃんは私の言うことなんて全然聞いてくれなくて。 ギリギリまで引いた肉棒を、まるでそこをこじ開ける感触を楽しむみたいに再度ゆっくりと押し進めてくる。 痛い!と悲鳴を上げるたび、なだめるみたいに秘芽に刺激を与えられ、ついでのように膣内にも指が差し入れられ掻き回される。 さっき後孔をほぐした方とは反対の手指を使ってくれているのは、感染症を懸念してのことだと思う。 そのくせ自分は避妊具なしで私のお尻に猛り狂った欲望を打ちつけてくるとか……。 (なおちゃんこそ、そんな真似して病気にならないの?) 矛盾している行為なのに、痛みと快感とでごちゃ混ぜになった私には、もう何が正しくて、何が間違っているのか、さっぱり分からなかった。 何度かなおちゃんが抽挿を繰り返すうち、あんなに痛かったはずの後ろの穴での行為が、痛みを伴わなくなっていって。 だからと言ってそこを犯されることに快感なんて微塵も見出せなかったのだけれど、最初に感じた痛みと、今、私、生で彼を受け入れているんだと言う事実が、麻薬のように脳内を満たしていくのが分かった。
Terakhir Diperbarui : 2025-11-22 Baca selengkapnya