「あっ……、はあぁっ」「もっと感じたいなら、また裸にひん剥いてやろうか? それこそ、全身を舐め回してやるぜ。好きだろ、舐められるの」 そんなことを言いながら、鷹津の片手がワイシャツの下に入り込もうとする。和彦は懸命にその手を押し返した。「時間が、ないんだっ……。もう、ロビーに下りないと――」「組員なんて、待たせておけばいいだろ」「あんたと違って、こっちは予定がある」「……組長のオンナは、忙しいことだな」 和彦が睨みつけると、鷹津は鼻先で笑う。上体を起こして和彦の両足を抱え直すと、衰えることのない力強い律動を内奥で刻み始めた。和彦は甲高い声を上げ、仰け反りながら頭上のクッションを握り締める。 鷹津と体がドロドロになるほど求め合ったあと、和彦はシャワーを浴びる時間も惜しくて、手早く後始末だけを済ませてスーツを着込んだのだが、その姿が鷹津の何かを刺激したらしい。再びベッドに引っ張り込まれて下肢だけを剥かれ、貫かれた。 内奥で、興奮した鷹津のものが脈打っている。その逞しいもので突き上げられるたびに、和彦の体は悦びに震える。「あっ、あっ、いっ、い、ぃ……」「本当に、ムカつくぐらい、快感に脆い体だな。ここなんて、涎を垂らしっぱなしだ」 身を起こして震える和彦のものに鷹津の手がかかり、先端をヌルヌルと撫でられる。鋭い快感に息を詰めると、鷹津が乱暴に腰を突き上げた。「あうっ」 先端に爪を立てて弄られ、和彦は身をしならせながら嬌声を上げ、再び内奥を突き上げられて、精を噴き上げた。 鷹津が楽しげに目を細めてから、ゆっくりと腰を動かし始める。その動きはすぐに余裕のないものとなり、察するものがあった和彦は、なんとか声を上げる。「中は、嫌だっ……」「いまさら何言ってる。さっき出しただろ」「すぐに部屋を出ないと行けないんだ」 聞く気があるのかないのか、鷹津は返事をしない。和彦は熱い体の下から抜け出そうとしたが、もちろんそれは不
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