数分で帰宅。 同じマンションというのは、不思議な感じがした。 エレベーターだけで帰ることが出来る。 「ただいま〜」と言うと、 「お疲れ〜」と言ってくれる陸人さん。 「お疲れ様」と私も返す。 陸人さんがお風呂の用意をしてくれるようだ。 通勤服のままだったから早く脱ぎたいと思い洗面室へ行くと、陸人さんに、 「菜月〜」と、後ろから抱きしめられる。 「ありがとう」とお風呂にお湯を入れてくれたことに対して言うと、 「うん。ね〜どうだった?」と聞かれた。 とっても穏やかなお祖父様とお祖母様で、ホッとしたし、良くしていただいて嬉しかったと話すと、 「そっか、良かった」と私の髪を撫でながら、鏡に映る私の顔をジッと見つめて、 「俺たち似てるんだって」と笑う。 「似てるかなあ?」と、鏡に顔を並べて映す。 「う〜ん、似てるかもな」と微笑む。 「あ〜目元がちょっと似てるのかもね〜」と笑い合う。 そして、陸人さんが、私の唇を指でなぞり、人差し指で顎を持ち上げ、ゆっくり唇を重ねる。 「う〜ん、お風呂」と言うと、 「うん、入ろうな」と、私の半袖ブラウスのボタンに手を掛けて、1つ1つ片手で器用に開けて行く。 私も脱がせようと陸人さんの半袖シャツを見ると、前を開けて羽織っているだけなので、袖を抜いて脱がせると爽やかな白いTシャツ姿になった。 私のブラウスも脱がせられると、ブラキャミだけになってしまった。 いつも
Last Updated : 2025-12-03 Read more